【2019】広い江ノ島のあじさいスポット・完全丸わかりガイド!


みなさんは、梅雨時の江の島に行かれたことはありますか?
カラッと晴れない空、梅雨時は外に出るのが面倒くさくなりますね。
けれど意外と観光客の方々は江の島に来ているのです。
その理由は簡単。
みなさんの目的は、江の島のあじさいです。
島内の至る所に咲いているあじさいは、なかなか見ごたえがあります。
とはいえ、広い江の島の中です。
一体どこに行けば、あじさいの見どころがあるのでしょうか。

このページについて①江の島すべての中から、おススメを3か所ピックアップ
②江の島島内をエリアごとに、あじさいの見どころポイントを解説
③散策の無駄を省くため、あじさいの見どころが少ない区域もご案内
紹介するエリアは、弁財天仲見世通りから江の島の奥にある稚児が淵までを順番にご案内しています。
気になる区域だけが知りたい方は、目次でエリアを指定するとすぐにそのエリアが見られます。

1.あじさい鑑賞おすすめスポット3選を紹介
江ノ島で押さえるべきあじさいスポットを3か所に厳選してお伝えいたします。
①涼し気な雰囲気で、あじさいを見られるスポットはどこ?

気づきにくい位置にあるから、意外と穴場かも?
②あじさいの群生を離れたところから眺められる場所ってあるの?

③とにかく、間近でたくさんのあじさいを見たいよ!

いたるところにあじさいが咲いていてきれいです。
だから、見どころを厳選するのは難しいよな。

2.弁財天仲見世通り~朱の鳥居
青銅の鳥居から先は仲見世通りと呼ばれる商店街が続きます。
江ノ島で一番人口密度の高いエリアといえます。
仲見世通りは、脇道や旅館のお庭にあじさいが咲いています。
けれど、あじさいを見るという意味ではあまり見どころはありません。
西浦漁港に抜ける脇道のあじさい。
路の先に海の見える景色が、なんだかグッときますね。
朱の鳥居
仲見世通りを通り抜けたところにある朱の鳥居。
周辺は見どころのあじさいスポットが多数あります!

朱の鳥居より左方向にあるエスカー前のあじさい。
朱の鳥居より右の方角には赤い橋のある「下路」が続いています。
背の高いあじさいが咲いています。

ちなみに、この道の先をまっすぐ進んでいくと「裏参道」に道が続きます。
木々の中を昇っていく道なので、あじさいが咲いている道のように思えます。
けれど、見ごたえのあるあじさいはほぼありません。
あじさい目的の方はスルーしていい道です。
朱の鳥居より正面の階段脇にもあじさいが咲いています。
写真を撮ろうとすると、江の島の猫がにゃーんって出てきて、めちゃかわでした!
階段を少し上がったところから撮った景色です。

児玉神社
エスカーの階段をさらにのぼっていくと、児玉神社の鳥居が見えてきます。
ただ、児玉神社までの参道にあじさいはほぼありません。
3.辺津の宮
この辺りは観光での見どころが多いものの、あじさいはそれほどありません。
ちなみに、階段昇りきる手前に七夕飾りが飾られていました。

奉安殿の隣には、笹の葉に願い事が書かれた短冊がぎっしり。

4.中津宮広場~中津宮(水琴窟)
辺津の宮から先に進むと、中津宮に続く道の「中津宮広場」があります。
この辺りは中津宮広場より東側の、カメの住む池の辺りに群生しています。
中津宮広場を通り抜けた先に、真っ赤な本殿が美しい「中津宮」に到着します。
中津宮広場
梅雨時の中津宮広場は、花の植え替えが始まっています。

写真左手は、奥までずーっと、広い範囲であじさいが咲いています。
結構見どころのあじさいスポットですね。
中津宮(水琴窟)
真っ赤な本殿の「中津宮」。
本殿より向かって左側に「水琴窟」があります。
中はそれほど広くないですが、あじさいは結構咲いているので見ごたえがあります。
奥まっているため、人がいなくなると、とたんにしーんとするのも魅力です。
中津宮の赤い本殿の朱とあじさいの組み合わせは、なかなか目を引く色あいですね。
5.サムエルコッキング苑周辺
江ノ島の中心に位置するサムエルコッキング苑。
苑内には江ノ島展望灯台のシーキャンドルがあり、入るには入園料がかかります。
サムエルコッキング苑内には、それほどあじさいはありません。
ですので、あじさい目的の場合は、苑内に入る必要はありません。
サムエルコッキング苑の手前の看板の裏には、あじさいが沢山咲いています。
通りを歩いていると、自然に目に入ってきてこころを癒してくれます。
サムエルコッキング苑前にある「亀ヶ岡広場」。
入り口にあじさいが咲いています。
それなりの広さを持つ広場ですが、あじさいの見どころはそれほどありません。
奥津宮に向かって降りて行く下り階段のあたりも、割と見ごたえのあるあじさいスポット。
その先の道も、ちょいちょいあじさいの咲いていて味わい深いです。
6.江ノ島大師
江ノ島の島内にある江の島大師。
1964年に廃業した旅館の跡地に建てられました。
境内は見学自由です。

実は江ノ島大使、あじさいの宝庫です。
門の中に入ると、さっそくあじさいががっつり咲いています。
仏像とあじさい。
気持ちが穏やかになる目が心地よい組み合わせですね。
境内の中に入り、奥の窓から庭を見ると、膨れ上がるほどのボリュームをもったあじさいが咲きまくるお庭が眺められます。
窓から見下ろした位置に、蓮池のまわりに咲くあじさいも見ごたえがありますね。
ちなみに、江ノ島の中で一番あじさいが密集しているしているのは、実は江ノ島大使のお庭です。
江のまる前
江ノ島大師の近くのカフェ「江のまる」とあじさいは写真が絵になるため人気のフォトスポット!

7.山ふたつ
海岸浸食によって生み出された断層、「山ふたつ」。
切り立った岸壁が海岸浸食で生まれたなんて、ちょっと信じられないですよね。
岸壁をよく見てみると、あじさいが咲いていますよ。

8.奥津宮周辺
江の島神社最後の拝殿となる「奥津宮」。
実は奥津宮周辺は、江の島一のあじさいスポットなんです。
周辺の至る所にあじさいが咲いていますので、江の島であじさいを見たい方は奥津宮を目指すのが一番効率がいいはずです。
参道の両脇にあじさいが植えられています。
ブルーのあじさいは、落ち着いた色合いがいいですね。
ちなみにこの石灯籠の奥は、背の高いあじさいがたくさん集まっているエリアです。
あじさいの隙間に入り込んだら、まわりすべてがあじさい、という体験もできちゃいます。
奥津宮一帯はあじさいが本当にたくさん咲いていています。
そして、奥津宮の先は稚児が淵に向かう下り階段となりますが、ここから先はあじさいがそれほどありません。
恋人の丘(龍恋の鐘)
龍恋の鐘がある恋人の丘は、奥津宮のエリアから向かうことができます。
龍恋の鐘の看板前にあじさいが咲いていますが、それほど見どころのあじさいはありません。
9.まとめ|江の島のあじさいは見どころいっぱい!
江ノ島島内はあじさいが分散しているため、この場所があじさいゾーン!といいにくいところがあります。
それだけに、歩いていれば至る所にあじさいが咲いているので、見どころは十分。
とにかくあじさいが密集しているエリアといえば、
①奥津宮エリア(近くで見る)
②江ノ島大師(遠くから眺める)
は押さえておきたいおススメエリアです。
あじさいは梅雨の花、雨が降ると元気になります。
ですので、雨降りの江の島散策は、きれいなあじさいが見られるチャンスともいえるわけです。

そんなわけで梅雨時の江の島散策は、ぜひあじさいを楽しみの要素にしてみてはいかがでしょうか。

今度雨が降ったとき、あじさいをじっと見てみようかな。
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