2019|鎌倉花火大会は、材木座海岸が穴場でおススメの理由
大人気の「鎌倉花火大会」が今年も開催されました。
平日に行われる花火大会にもかかわらず、
1日で15万人以上の来場者数を誇ります。
湘南を代表する鎌倉の花火大会は、
海面に直接打ちあがる「水中花火」
サザンなどの曲とともに花火の打ち上げ
などが、大きな目玉となっています。
ちなみに、平日に行われるためか、学生さんや若い人が多いです。
ただ、この花火大会、楽しいことばかりではありません。
15万人が一度に押し寄せるわけですから、
JR鎌倉駅や江ノ電駅の混雑に、
由比ヶ浜近辺の混雑ぶりは、ものすごいことに。
知らずに行って困らないように、
当ブログで事前に知っておくべき情報を、みなさんに分かりやすくお届けいたします!
・花火を見るのにおススメな場所が材木座海岸の理由は?
・交通規制された道の混雑具合は?
・時間ぎりぎりの到着でも会場に入るのか?
・花火大会のお手洗い事情って?
・帰りの電車って、やっぱり大変なの?
こういった疑問にすべてお答えいたします。
目次
8.まとめ|素敵な花火大会ですが、時間と気持ちにゆとりも必要
1.2019年鎌倉花火大会の日程や詳細情報
日程:2019年7月10日(水)
天候不順の場合は中止(予備日はありません)
打ち上げ時間:19:20~20:10
打ち上げ数:2500発
来場者:15万
マジですごい人気だな!
2.なぜ初めての人は、材木座海岸がおススメなのか。
鎌倉の花火大会は海岸沿いのため、
見られる場所はけっこうたくさんあります。
その中でも、江のくんが一つだけおススメの場所を上げるなら、
それは「材木座海岸」です。
デメリットとして、花火大会の打ち上げ場所なだけに、混雑は避けられません。
けれど、それを覆すだけの大きなメリットが3つあります。
①開始時間直前でも砂浜にはスペースがある!
一番人気の由比ヶ浜海岸は、早い時間から入場規制がかかります。
けれど、すぐ隣であり、打ち上げ場所でもある材木座海岸は、実は直前でも入場可能であることがほとんどです。
これはまさに【穴場】といえるでしょう!
②花火の打ち上げが目の前で見られる!
花火の打ち上げ場所は、材木座海岸です。
つまり、目の前で花火が打ちあがります。
鎌倉の花火は、水中花火が結構多いので、
近くで見ることの意味はとても大きいです。
③地図を見なくても到着できるほど道が整備されている
鎌倉駅から材木座海岸までは割と分かりやすい道順です。
そのうえ、交通整理をする方々が沢山いるため、
道がわからなくなることはありません。
自然と材木座海岸に海に誘導されます。
3.材木座海岸への行き方(アクセス)
通常時の行き方
JR鎌倉駅からは、通常なら徒歩20分ほどの距離です。
鎌倉駅から若宮王子に出て、そこからひたすら南下し由比ヶ浜方面を目指します。
由比ヶ浜が目の前に来たら、左手に曲がりまっすぐ歩いて行くと、川が流れており、橋を渡れば材木座海岸です。
花火大会の日の行き方
ルートは通常時と変わりません。
ただ、由比ヶ浜海岸が、早い時間から入場規制がかけられていたり、道がとても混雑しています。
なので、通常よりも到着までに時間がかかることが想定されます。
詳細は「5.材木座海岸までの混雑体験レポート」で、お伝えいたします。
車やバスの利用で行くのはどう?
残念ながら、「車」「自転車」「バス」の使用はお勧めしません。
理由は簡単で、
そもそも駐車場の確保がかなり難しいです。
また、花火のための交通規制によって
車道に制限がかかることや、
道がたくさんの人で渋滞し、
自転車では走りにくい状況になります。
地味ですが、徒歩で行くのが一番無難と思われます。
4.花火大会に行く前に知っておきたいことまとめ
①レジャーシートを持って行くべし
・【必須】レジャーシート
ちなみに、「持ち運び用のイス」を持って行くと優雅に花火を見られます。
※他にも、これがあると安心
・傘
梅雨時ですので、夜の天候の確認はしておきましょう。
・羽織るものを一枚
夜の気温のチェックし、必要なら持参してください。
海辺のため、意外と寒さを感じる可能性もあります。
②JR鎌倉駅には余裕をもって到着すべし
材木座海岸へは、開始時間ぎりぎりでも入場規制されることは少ないです。
けれど、余裕をもって鎌倉駅に到着するようにしてください。
その理由は、材木座海岸までの道の混雑です。
大量の人に囲まれての移動なので、当然移動速度は遅くなります。
また、鎌倉駅近辺での乗り換えを行う場合、電車に人が乗りきれず、電車を一本遅らせる必要が出てくる場合などもあります。
材木座海岸まで、直線距離で20分もあれば本来は到着できます。
けれど、花火大会の日に限っては、時間に余裕をもって鎌倉駅に到着できるようにして見てください。
③【重要】トイレは長蛇の列であることを心得るべし
まず、鎌倉駅に到着する前にお手洗いを済ませておくのが望ましいです。
それと、水分をとりすぎるとお手洗いが近くなるのでお気を付けください。
材木座海岸にはトイレはあります。
暗くなってからだと探しにくいので、砂浜に到着した時点で場所をチェックしておくことをおススメします。
また、花火が終了してからトイレに向かうと、ものすごい行列になっています。
女子トイレなら20~30人並んでいるのが普通なくらいです。
並ぶことを前提にお手洗いに行くようにしてください。
④帰宅は余裕を持った時間で考えるべし
帰りは、花火を見ていた15万人のうちの多くの人が鎌倉駅に詰め寄せるわけですから、そりゃ混雑が半端ないです。
材木座海岸から本来は20分の道ですが、花火が終わってすぐに帰ろうとすると1時間はかかるといわれています。
人が多すぎてなかなか前に進めないことや、
道が詰まって入場制限されるからなんです。
5.材木座海岸までの移動と、混雑体験レポート
ここからは、JR鎌倉駅から材木座海岸までの移動の体験レポートをお伝えします。
電車が到着するごとに人が下りてくるからホームがぎゅうぎゅうだし。
改札を出るまでが一苦労。
なかなか前に進まないですが、焦らずゆっくり進むしかないですね。
駅を出たらひたすら南に向かいます。
いつも車が走っている道も、
交通規制されて歩く人で道が埋め尽くされています。
むしろ、感動です!
これだけの人が、花火を見に行くんですからね。
トイレに行きたくなったら、途中にあるローソンが利用できます。
ただ実際は、この人ごみの中、トイレに行くのは結構大変。
実は江のくん、花火大会が楽しみ過ぎて、事前にクリームソーダがぶがぶ飲んだせいで、お手洗いに行きたくなっちゃったことがありました。
この状況でお手洗い行きたいとか、軽く絶望です。
由比ヶ浜が目の前に見えてくるあたりで、交通整理をしている方が、材木座までの道を知らせてくれます。
その後も、交通整理の方々がたくさんいます。
そして、歩いている人も、材木座海岸に流れて行くので、初めて鎌倉に来た方でもきちんと到着しやすいです。
そして、材木座海岸に到着です。
海には屋台が出ています。
ただ、どこもものごっす並んでいます。
材木座海岸の混雑具合はこんな感じです。
学校帰りに寄っている学生さんを結構見かけるんですよね。
これは賢い!と江のくんが思ったのは、浜辺近くに椅子を置いて鑑賞するってパターン。
とっても優雅に花火が見られますね。
6.【最高!】材木座海岸から見る花火をご紹介!
だんだんと空が夜の色に変わり始めるころ、花火が打ちあがります!
いくつかの花火を見つめている間に、空がだんだんと暗くなってきます。
誰かと一緒に見る花火は、普段味わうことのできない特別な時間になりますね!
左上には月が輝いていました。
黄色、赤、緑、青。
たくさんの光が次々と打ちあがっては消えていきます。
鎌倉の花火大会では恒例の、水中花火です。
次々と半円に打ちあがります。
水中花火が目前で見られるから、
材木座海岸まで来たかいがありますね!
花火も終盤は盛大です。
海岸に映る花火の光がまた印象的。
水辺の花火は、水鏡に映る花火が神秘的です。
7.会場から帰りの混雑具合体験レポート
花火がすべて打ちあがると、周囲はもう真っ暗です。
というのも、終わってすぐに帰るのは、結構ストレスフルなんです。
海岸の出口は混雑がすごいし、
鎌倉駅までの道も、ぎゅうぎゅうになっています。
なので、終わってすぐに帰るのは、あんまりお勧めじゃないんです。
混雑が多少引くまで、海辺でゆっくりと花火の余韻にひたって過ごす方が個人的にはおススメしたいところ。
お手洗いは結構な行列です。
特に女性は30人くらいとか、普通に並びます。
ただ、帰り道にお手洗いは見つけにくいので、しょうがないんですよね。
花火が終わっても、屋台は営業しています。
花火の余韻に浸りながら、屋台で美味しいものを買って食べるのもいいかもしれません。
ちなみに、結構みんな浜辺に残っています。
ライトをつけて、夜の砂浜で本を読んでいる方もいました。
事前に海でゆっくりすることを想定ていて、賢いですねー!
ちなみに江のくんは、今回は30分くらい砂浜でのーんびりしてから帰ることにしました。
すると、
けれど、直前に駅に向かうよりは多少マシかなと思います。
由比ヶ浜、材木座海岸、後は、長谷の海岸で見ていた方もJR鎌倉駅に集います。
ただ江のくんは、花火が終わった興奮で、こういう大行列も嫌じゃなかったです。
結局、鎌倉駅に到着するまで40分ほどかかりました。
鎌倉駅まで通行規制があって、10分くらい動けませんでした。
ホームの端側を通り抜ける道も、ご覧の通りの混雑。
ですが、端の方に向かえば、電車に乗りきれないなんてことも避けられます。
ホームの真ん中はめちゃ混みなので、端に移動するのがおススメ!
8.まとめ|素敵な花火大会ですが、時間と気持ちにゆとりも必要
ポイントまとめ①ものすごい混雑するため、早めの到着と遅めの帰りがおススメです。
②砂浜に座るため、レジャーシートは必須。
③鎌倉駅に到着する前に、お手洗いはすませておきましょう。
④事前の水分摂取量も注意!
⑤材木座海岸にあるお手洗いは必ず並びますので、余裕をもっていきましょう。
間近で見られる材木座海岸の花火。
混雑を前提で動ければ、ストレスも多少緩和されるのではないでしょうか。
材木座海岸ではなく、もっと遠くから見る方法もそれなりにあります。
けれど、鎌倉の花火は、煙で花火が見えにくくなる傾向があり、
遠くだとその影響が強く出やすかったりします。
なので、できればやっぱり近くで見る方がおススメかなと思います。
ということで、打ち上げ位置に一番近いのに、ぎりぎりの時間でも入れる「材木座海岸」をおススメです!
花火を一緒に見られる相手がいると、なんだか嬉しいね。
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