地元ブロガー厳選!「初めての江の島」でまわりたい主要スポットご紹介
江の島といえば、リピーターも多く湘南を代表する大変人気な観光地ですが、その理由の一つに見どころの多さがあげられます。
日本三大弁財天である「江島神社」、緑の生い茂る木々の美しさや、高台から見下ろす海辺の景色、他にも個性的な商店街と、見どころをあげればきりがありません。
それだけに、初めて江ノ島に行かれる方にしてみたら、どこをどうまわればいいのかわからないですよね。
ですので今回は、江の島ヘビーユーザーの地元ブロガー「江のくん」が、初めての江の島散策でおススメのまわり方をご案内いたします!
コンセプトは3つ!①はじめてでも、調べたり探したりする手間をはぶく
②はじめてでも、わかりやすい道順で、スムーズにまわれる
③はじめてでも、見どころをおさえて行くことができる
このページの利用方法
本記事では、記事を読みながらでも散策ができきるように、江の島の入り口側から散策する番号がふられています。
ですので、下記の1~6の順番に従って散策していただけると、江の島をスムーズにまわれ、主要ポイントをしっかりとめぐることができるようになっております。
ぜひ、ご活用して頂ければと思います。
目次:見たいところに移動します1.江の島の商店街「弁財天仲見世通り」で楽しいお店散策♪
1.江の島の商店街「弁財天仲見世通り」で楽しいお店散策♪
橋を渡って江の島に到着すると、正面に見えてくるのが江の島で一番にぎわっている商店街「弁財天仲見世通り」です。
飲食店や食べ歩きのお店に、インテリア雑貨、お土産屋さんなどなど、魅力的なお店がずらっと並んでいます。
江の島で一番混雑していて、活気あるエリア。
江の島は、入口から活気ある商店街を楽しめるのも人気の理由ではないでしょうか。
仲見世通りを通り抜けたら、江島神社に向かう、ながーい階段が皆さんを待ち受けます。
階段を避けたい場合は、エスカーの利用で楽々のぼっていきましょう。
⇒【仲見世通りにあるお店は、こちらで簡単にご紹介しています】
2.江島神社の3宮(辺津宮・中津宮・奥津宮)巡りが鉄板です
江の島には、日本三大弁財天のひとつ「江島神社」があります。
そして、江島神社は「3つの社殿」にわかれています。
つまり、すべてを参拝するためには3か所を順番にめぐることとなるわけです。
実は、3宮を順番に巡ることを観光の目的とすれば、その途中に主要なスポットがそろっているため、効率よく江の島の観光を楽しむことができます。
1つめのエリア「辺津宮」は、仲見世通りの先にあります。
2つめのエリア「中津宮」は、サムエルコッキング苑の手前にあり、
3つめのエリア「奥津宮」は、江の島散策ラストの「稚児が淵」の手前にあります。
上で、江の島神社の位置を細かく書きましたが、
ここではお互いの神社が離れたところにある、ということを理解していただければよいと思います。
それでは、江島神社の3宮について簡単にご紹介いたします。
①辺津宮
江島神社で一番はじめに訪れることとなる場所です。
辺津宮周辺には「銭洗い池」や「むすびの木」など、見どころの豊富なスポットでもあります。
②中津宮
江島神社で二番目に訪れることとなる場所です。
中津宮の社殿は真っ赤で、かなり目をひくデザインとなっております。
また、社殿のすぐ隣の「水琴窟」もあわせてめぐるのもおすすめです。
③奥津宮
江の島神社でさいごに訪れるのが奥津宮です。
二番目の中津宮からは結構離れており、江の島の一番奥にあることから、散策する人は他と比べて少なめです。
全体的に渋い雰囲気の中津宮ですが、昔は一番豪華な社殿がたっていました。
ちなみに人気スポットの恋人の丘は、奥津宮の境内からつながっています。
3.江の島からの眺望を楽しめる「中津宮の展望台広場」
高低差のある江の島は、周囲を一望できる展望台スポットがいくつかあります。
その中でも今回は訪れやすい位置にある「中津宮展望台広場」をご紹介します。
中津宮展望台広場は、中津宮に向かう途中の道にある展望台です。
展望台のデッキにはベンチも置かれており、休憩ポイントにするのもいいかもしれません。
また、江の島の東側である「ヨットハウス」周辺から、その奥の江の島東浜や、七里ヶ浜のほうまで見渡すことのできるスポットとなっています。
4.サムエルコッキング苑とシーキャンドルは超おススメ
江の島で一番海抜の高いエリアで、江の島散策のちょうど中間にあるのが「サムエルコッキング苑」です。
屋外の美しい植物園は、湘南らしいオシャレでゆったりとした空間が広がっています。
また、苑内には「江の島シーキャンドル」と呼ばれる展望台でもある灯台があります。
シーキャンドルは、上に向かうに従って形が大きくなるフォルムがなかなか特徴的。
そして、展望台からの景色は、視界を遮るもののない絶景の美しい景色が広がっています。
サムエルコッキング苑・シーキャンドルともに入園料がかかり、以下の通りとなっております。
サムエルコッキング苑のみ:大人200円
サムエルコッキング苑+シーキャンドル:大人500円
5.稚児ヶ淵の景色と、龍窟について
江の島を一番奥まで進むと、下りの階段を経て「稚児が淵」という、岩場の海辺に出ることとなります。
神奈川景勝50選に選ばれる稚児が淵は、普段はもちろんのこと、夕陽の景色がとても美しいです。
また、稚児が淵まで出て、道なりに歩道を歩いていくと「岩屋洞窟」の入り口に到着します。
岩屋洞窟とは、波の浸食によってできた自然の洞窟です。
ふたつの岩屋にわかれており、古くから信仰の対象として訪れる人の絶えない場所でもあります。
自然のつくる、力強い岩屋の中に入れば、神秘的な力を感じ取れるかもしれません。
ですが、現在は度重なる台風や津波の被害を受けて、岩屋内を見られない状況が長く続いています。
2017年の台風以降、復旧するごとにまた津波の被害が続出している状態なのです。
6.帰りはべんてん丸の乗船がおススメ
稚児が淵まで来ると、来た道をそのまま帰ることとなりますが、そのまま歩いて戻るのはなかなかしんどいです。
けれど、400円で入り口まで運んでもらえるとしたら、うれしくないですか?
実は、そんな便利な乗り物が、あります。
その正体は「遊覧船べんてん丸」です!
江の島の橋の手前の乗り場と、稚児が淵の乗り場の二か所をつなぐ遊覧船で、乗船時間は8分ほど。
また、頻回に往来しており、チケットもその場で購入することができます。
ただし、天候不順や風や波の関係で運休する可能性もありますのでご注意ください。
7.まとめ|紹介したコースは鉄板の観光ポイントが厳選されています!
いかがでしたでしょうか。
今回ははじめて江の島に行かれる予定の方に向けてお伝えしました。
ですので、慣れている人には、
ここも魅力あるスポットじゃないの?とか、
ここよりも、こっちのほうがおススメのお店があるのに!とか、
思う方もいらっしゃるかと思います。
ですが、今回一番優先したことは、
手間がなく、スムーズにまわるけれど、見どころはきっちりおさえる、ということです。
もし、二回目以降江の島に来られる(というか、きっと来たくなる)場合、他の見どころもご紹介しておりますので、興味のある方はこちらもご参照ください。
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