江ノ電柳小路|高級住宅街に佇む柳小路駅、一体どこに柳の小路が?

江ノ電駅🚃















みなさんこんにちは!

江ノ島大好きカモメの”江のくん”と申します。

今回は、江ノ電の駅を全部紹介しちゃいますシリーズです。

今回特集する駅名は「柳小路駅」です!!

…?

あれ?もしもし?

聞こえてます?

柳小路駅を、特集しますYO!

…?

え?

そんな駅、知らない?

あー…、予想はしていましたがこの反応。

確かに、江ノ電の柳小路駅と聞いても、ほとんどの方はぴんと来ないですよね。

そう、江のくんの中でも、勝手に決めている江ノ電の駅覚えにくい二大巨頭は、藤沢駅の隣にある「石上駅」と、藤沢駅から3つ目にある「柳小路駅」だと思っています。

藤沢駅から隣二つの駅は、みんなスルーしてしまうの法則。

理由は簡単。

観光地が何もない!

車窓もつまらない!

そして名前も場所をイメージしにくい。

で、実際柳小路駅って、隣の石上駅とかなり似ているんです。

規模とか、雰囲気とか。

まあ、お隣同士の駅ですしね。

とはいっても、実は隣の石上駅よりは、ちょっとずつ、ランクが上なんです。

ちょっとずつですけれどね。

ということで、今回の特集は柳小路駅です。

もしよかったら、兄弟のように近しい駅である「石上駅」についての情報も見ていただけると、柳小路をより理解できるんじゃないかなと思うのでリンクを張っておきます。

石上駅(江ノ電)|住民の住民による、住民のための江ノ電駅!その名は「石上」

それでは、柳小路駅について、どうぞご覧ください!

目次

1.柳小路駅の魅力度パラメーター

2.柳小路駅の特徴

3.柳小路駅の観光・楽しみ方をご案内いたします→【蓮池の公園…?】

4.柳小路駅を写真で隅々までご紹介!

1.柳小路駅の魅力度パラメーター(※江のくん調べ)

①住民に愛されてますポイント ★★★★★

周辺は気持ちいほどの住宅地。

そして、鵠沼高等学校がありますので、そちらに通われている高校生の皆さんの足として大活躍中。

ということで、周辺住民と高校生のための駅で、愛されていること間違いないです。

②柳の小路ポイント ☆☆☆☆☆

柳小路という駅名なので、当然柳の小路があると思いますよね。

けれど、駅周辺に柳の木なんてありません。

なんでじゃ!

③観光地ポイント ★☆☆☆☆

近隣住民に愛されている蓮沼のある公園「桜小路公園」「第二ハス池」の二か所が、柳小路駅の近くにあります。

ハスの咲く季節には見事なまでのたくさんの蓮の花がひらきます。

え?

そこが観光地かって?

まあ、そこは、公園ですかね。

2.柳小路駅の特徴

まずは駅名の話からしたいと思います。

駅名である「柳小路」、けれど駅周辺のどこをみても、柳の小路はありません。

おっかしいな、どういうこと?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これには、いくつかの説があるようです。

・以前北側の出口の先で、「柳小路住宅地」という名で柳の木を植えて住宅地が分譲されていたという説。

・柳の木がある家の近くで、江ノ電の駅が建ち、近くにある桜小路という地名を合わせて、柳小路、という名前になったという説。

うーん?

つまり、いまは柳の木は無いってことでOKですかね?これは。

真実が解明されてはいませんが、このまま話を進めてしまいます。

ということで、次は駅ナカのご紹介です。

単一のホーム、単一の線路で構成され非常にシンプルです。

無人駅、トイレ、売店なし、出口は北側と南側の二か所にあります。

ただし、自動券売機があるのは北側のみとなってます。

そして、ホームとプレハブの屋根があるだけですが、お隣の石上駅とはちがってちょっとした工夫が柳小路駅にはあります。

それは、正面が、看板で覆われている、ということです。

こんな感じで、看板で覆われているため、駅の外と中といったニュアンスが、少し出ています。

けれど、あれ?

看板に広告がほとんど出ていないけれど、これってどういうこと(小声)

どういうことなの?(小声)

とはいえ、お隣の石上駅と比べれば、駅が全体的に少しだけきれいです。

レトロ感は石上駅の方が上といたところでしょうか。

それに、石上駅は出口が一つなのに対し、柳小路駅は二つあるんですよね。

ちなみに、梅の開花情報、桜の開花情報などがほかの江ノ電の駅と同様に掲載されているんです。

なので、柳小路駅を利用していれば、必然的に江ノ電周辺の花の開花情報がわかってしまうわけで、周辺に住まれている方はお得ですね!

3.柳小路駅の観光・楽しみ方をご案内いたします→【蓮池の公園…?】

周辺観光は特にありませんが、蓮沼のきれいな二つの公園「桜小路公園」と「第二ハス池」があります。

沼一面に咲くハスは、かなり美しいです。

なので見る価値はあります!

しかも、そこにあの”カワセミ様”もやってくるということで、カメラをもって写真を撮りにやってくる人も多いようですよ。

江のくんはカモメですが、同じ鳥族としてカワセミ様に会えるスポットと考えると非常に価値のある場所かな、と思います。

鳥族の中でも、カワセミ様の美しさはダントツです、ぜひお会いしたいですね。

あ、あとですね、柳小路駅の屋根には、スズメの巣がつくられることがあって、時々鳴き声が聞こえますよ。

ぴぴぴっ、って声。

駅の屋根から。

それが可愛いかなっていう。

まっ、そんなとこっ!

次いこ、次!!

4.柳小路駅を写真で隅々までご紹介!

さあ、柳の小路は別にない、柳小路駅に到着です!

駅のホームは、THEシンプル!って感じですね。

けれど、お隣の石上駅と比べると、全体的に少しきれいです。

そして、正面は看板で覆われています。

お隣の石上駅の場合は、ガードレールがあるくらいで、正面は何もガードするものがないので、柳小路駅の方が少しだけ駅感がありますかね。

え?

五十歩百歩?

のーーーーん!

そして、柳小路駅の出入り口は2か所あります。

まずは南側の出口を見に行ってみましょう。

ICをかざす自動改札機があるだけの、シンプルな構造です。

降りてみても、自動券売機がありません!

実は自動券売機は、反対側の北口にしかないんです。

ということで、後で見に行ってみましょう。

柳小路駅の南側を出たら、すぐに線路があります。

線路を渡ったところから見た駅って、こんな感じです。

では、駅の正面側にまわってみましょう。

おっと!

道路からは壁になっていて、全然中が見えないようになっている!!

この辺は、駅と外を分ける配慮で覆ったんでしょうかね?

ところが、全部覆われているわけではないので、端っこはまるみえです。

道路側も、近寄りすぎると江ノ電に触れることもできそうな距離です。

なので、いつもの通りに線路に近寄りすぎないように注意が必要ですね!

そして、こっちは柳小路駅の裏側です。

後ろ側を見ちゃって、なんかすみませんって感じ。

舞台裏を見てしまった感じがします。

そして、北側の出入り口にまわってきました。

自動券売機はこちらにしかないですね。

ちなみに、駅のベンチは実は一か所しかないです。

真ん中にある、これだけなんです。

電車を待つときは、端は立って、真ん中は座る人用ってことでしょうか。

待つ位置が分かりやすくていいかもですね。

さて、柳小路駅はいかがでしたでしょうか。

観光地ではないので、みなさんの記憶からは忘れ去られてしまいますが、それはそれでいいように思います。

ただ、柳の木のない柳小路駅って思うと、ちょっとインパクトがあって覚えやすい気もしないでもない。

ちなみに江ノ電は、柳小路駅から鵠沼駅に向かうにしたがって、藤沢の中での「鵠沼」とよばれる高級住宅地に道が続いていきます。

なので、住民の方が柳小路駅で下車した時は、ハイソな人かもしれないってことなんです。

江のくん、この辺で下車する人は、みーんなハイソに見えちゃうけれど、それは貧乏な鳥の思い込みなのでしょうか。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

(こんなマニアックな駅の特集に最後まで見ていただけたのなら、江のくん感激で感謝です♪)