江の島|「山二つ」のみどころが1ページで簡単にわかります
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1.山二つって、どんなところ?
江の島大師のすこし先、
奥津宮方面に進むと現れるのが「山二つ」です。
山二つとは、江の島を上空から見たときに、ヒョウタンのくびれのように島がけずれている部分のことをいいます。
海岸浸食によって岩肌が崩落したことにより、山二つのようなくびれの部分ができました。
山二つは強い風が吹き付ける谷間でもあり、木々が風でねじ曲がっているのも特徴的です。
そして、絶壁の断崖と、その真下に広がる海の景色がワイルドな江の島の自然を感じさせてくれます。
2.山二つを写真でご紹介します
①山二つに向かう道
サムエルコッキング苑のある広場から、ずっと下り道。
道なりに進んでいくと…
山二つを見渡せる展望台が見えてきます。
②山二つ
石には「山二つ眺め舞台」と書かれています。
舞台とは、なんともしゃれた名称ですね。
③山二つの断崖にたつ廃墟
山二つには、昔から断崖すれすれに廃墟がたっています。
以前はこんな断崖絶壁に人が住んでいたなんて、信じられません。
④山二つからの景色
眼下には、気持ちいいほどパカッっと割れた大地。
山二つは、断崖絶壁を見渡せる絶景が広がっています。
吹き付ける風も強く、
草木が山肌にそって、一様に引き伸ばされています。
ここにくると、自然の力強さを感じずにはいられませんね。
3.山二つのどこかにある「木食上人行場窟」について
山二つから奥津宮方面に少し進むと、東参道との分岐点に木食上人(もくじきしょうにん)行場窟に関する石碑がたっています。
石碑の近くにある解説には、「木食とは五穀(米・麦・アワ・キビ・豆)を太刀、木の実で生活することです。この修行を木食行といい、木食行をする人たちを木食上人といいました。」とかかれています。
そんな木食上人の修業した洞窟が、山二つの谷底のどこかにあるのだそうです。
けれど、どこにあるのかわからないですし、危険なため立ち入りが禁止となっています。
江の島が、信仰の場であることを改めて感じる話ですね。
4.山二つの場所・地図について
場所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目3
地図
断崖絶壁の景色は最&高です!
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