江ノ電七里ヶ浜駅|活気があるおしゃれゾーンの七里ヶ浜、駅はひっそり?
みなさん、こんにちは~!
江ノ電、江の島、海の大好きなカモメの“江のくん”と申します!
今回特集する駅は、『七里ヶ浜駅』です。
行かれたことがある方はご存知でしょうが、七里ヶ浜駅は周辺がとってもおしゃれ!
七里ヶ浜海岸沿いの国道134号線を歩いているだけで、海の前のオシャレなショップの魅力に、いつもと違う自分になれるような気がします。
周りを歩いている人も、ゆったりのんびり湘南ライフを満喫している、そういう空気が七里ヶ浜駅周辺は漂っているんですよね。
なのに、この七里ヶ浜駅。
周辺のきらきらしたイメージと比べると、駅自体はしっかり”江ノ電”してます。
江ノ電しているっていうのは、まあその、”レトロ”してるっていう感じです。
なんて言うんでしょう、周りが最新スマホをもっているのに、江ノ電さんは、いまだに黒電話、みたいな感じというか。
周りの駅は最新の機能や合理性を追求しているのに、江ノ電さんはどんだけ観光客が増えても基本ベースは全然変えてこない。
流されなさすぎやでー。
てか、一週まわって、そのレトロさ、おしゃれすぎるだろう!とも思います。
ではでは、そんなわけで今回は江ノ電七里ヶ浜駅をご紹介いたします。
どうぞ、ごらんくださいっ!
目次
1.七里ヶ浜駅の魅力度パラメーター(※江のくん調べ)
①ゆったりポイント ★★★★☆
七里ヶ浜駅を降りたら、きらびやかな海やショップにひかれて、すぐに駅を飛び出したくなる方が多いのではないでしょうか。
けれど、いったん落ち着いて一度駅のベンチに腰を下ろしてみると…。
だんだん、屋外なのに、良い感じに包まれているような感じがしてきませんか?
②静かな時間ポイント ★★★★☆
メインである海岸通りから一本内側に入り込んだ路地に七里ヶ浜駅はあります。
そのため、驚くほど静かで、穏やかな空気が七里ヶ浜の駅には流れています。
③観光地ポイント ★★★★★
周辺はおしゃれで魅力的なショップや飲食店が多数ありです。
基本、海岸沿いの道に、おススメスポットが集まっています。
サンダルをつっかけて、湘南の魅力的な空気を”手軽に”味わいたいなら、七里ヶ浜駅一択です。
2.七里ヶ浜駅の特徴
単一のホームに単一の線路で構成されており、ホームのサイズもそこまで広くはないです。
七里ヶ浜駅が”粋”だなって思うところは、海の側なのに海が見えず、海を背にしてホームが作られているところです。
そして、正面は石の壁で覆われており、視界に入るのは江ノ電の往来だけです。
潮風が心地よく通り抜ける駅は、メインの国道134号線沿いを一本内陸に入り込んだ路地にあるため、驚くほど静か。
屋外なのですが、景色が遮断されているために駅に包まれているような独特の雰囲気を七里ヶ浜駅は持っています。
正面が覆われている駅は、実は江ノ電の中では珍しい構造だなと思います。
「七里ヶ浜」というキラキラネームの割に、物静かでおとなしい一面が七里ヶ浜駅から感じずにはいられません。
駅の出口は東西にあり、メインの出口は東側です。
ちなみにトイレは東側にあります。ちょっと気づきにくい位置ですかね。
改札は簡易改札機がありますが、駅員さんが常駐しているので、電車が到着すると、切符確認で駅員さんが出てきます。
地図:駅を出て川沿いを南に歩けば、オシャンな通りと海が一面に広がります。
3.七里ヶ浜駅の観光・楽しみ方をご案内いたします!
七里ヶ浜駅周辺でのおススメ観光スポットや寺社仏閣はありません。
けれど、それが逆に七里ヶ浜らしさにつながっていると思われます。
七里ヶ浜の特徴ですが、
①厳選されたオシャレな飲食店がたち並んでいる
②海水浴の禁止されていますので、いつ行っても穏やかな浜辺で、絶好の癒されスポットになっている
という特徴があります。
七里ヶ浜へ来る人は、観光地をぐるぐる回るのではなく、海辺のゆったりとした気配に、ただ癒されに来ているのです。
いつもより少しだけオシャレな服を着て、おいしい食事や周辺の散策をしてみたり、サンダルでラフに砂浜を歩いてみたり、近くの駐車場でただ空を海を眺めて時間を潰したり。
日常の効率や合理性を捨てて、湘南のスローな空気に触れてみてください。
ちなみに、どこの飲食店もおすすめなのですが、江のくんおススメをいくつかご紹介したいと思います。
まず、景色を楽しみながらの飲食をしたい方は、イタリアンの「リストランテ アマルフィイ」やレストラン「ダブルドアーズ」などがおススメです。
海を眺めながらテラス席での食事は幸せを感じずにはいられません。
まさに天国です。
また、パンケーキで有名な「bills」は、七里ヶ浜店が日本で初めて出店されました。Bills、分かってる!海辺でおいしいパンケーキを食べるのならbillsです!
あとは、「モアナマカイ珊瑚礁」の絶品カレーも忘れてはいけませんね。
珊瑚礁は、江のくんのよくいくお店でもあります。
まさに楽園です。
店内のハワイアンムードに包まれながら、大窓から見える七里ヶ浜の海は本当にロマンティックですし、カレーはとても深みのある甘い味がします。
そして、夜になれば店の入り口の松明が灯され、独特な雰囲気に姿を変えます。
他にも、七里ヶ浜海岸駐車場の中にある「Pacific DRIVE-IN」は、海の真ん前にあるドライブインカフェで、ハワイのローカルがサーフィンのついでに立ち寄るような異国の空気ごともってきたようなお店です。
カモンベイビ―アメリカです。
そして、これらのお店はぜーんぶ国道134号線沿いにありますので、探すのは本当に簡単です。
…が!
どこも、大変混雑します!!
もうそこは、しょうがないので、まったり待てばいっか~、ってなぐあいで行ってみてください。
って、おわー!食べ物の話でかなり尺を取ってしまった!
あと、もうちょっとだけ…。
えっとですね、七里ヶ浜はサーフィンが盛んな地区ですので、サーフショップも充実しています!
サーファーの方が至る所にいて、そういう雰囲気もローカル感があるのではないでしょうか。
4.七里ヶ浜駅を写真でどんどんご紹介!
では、駅のご紹介に戻りますね。
七里ヶ浜駅の全景は、こんな感じです。
全体がぎゅっとまとまっていて、そして、ホームは屋外なのですが、周辺が囲われているため、閉じられた空間という印象です。
東側の改札の様子です。
右手の窓口に駅員さんがいます。
電車が到着した時に、駅員さんが切符確認に出てきます。
そして、左手の道を進むと、お手洗いがあります。
お手洗いはちょっと気づきにくい位置ですかね。
けれど、景観的にはお手洗いが少し離れているのはいいように思います。
さあ、では改札を抜けて外に行ってみましょう。
駅の入り口です。
駅の壁があるため、中の様子が見えません。
ここが、他の江ノ電の駅と、少しだけ違った雰囲気の理由かなと思います。
ちなみに、こちらは駅のすぐそばの「ハイブリット」さん。
牛乳パックの牛乳をそのままどぼどぼ注いでラーメンが作られます!
牛乳!?と思われるかもしれませんが、意外とあっさり味!
さあ、駅を出て目の前の川を越えたら海が見えてきます。
こうやって見ると、海は本当に駅のすぐ近くにありますね。
この信号を渡って、海でまったりするのもよし。
信号渡らず、国道沿いを歩いて、おしゃれゾーンの散策をしてもよし。
今回は七里ヶ浜の”駅”の特集なのに、ちょっと離れ過ぎちゃいました!
海の魔力に引っ張られましたかね。
ではでは、駅にもどります。
戻る途中、遮断機が下りたのでやってきた江ノ電を激写!
つーか、江ノ電が近い!!
さてさて、では再び七里ヶ浜駅に戻りますね。
江ノ電到着ー!
こうやって見ると、七里ヶ浜の駅は本当にぎゅっと凝縮された空間だなと思います。
ではこのまま反対側の、西側の出口の方に行ってみましょう。
ちなみに、江ノ電の掲示板には手書きの梅の開花情報が張られていました。
江ノ電の他の駅でも同様に情報があります。
手書きだ…。
そのときの最新情報ですし、しかも情報がわかりやすい。
こういう気遣が、温かみがあって嬉しいですよね。
さて、先ほどとは反対側の出口です。
こっちは駅員さんはいないので、簡易改札機でICチップをかざすか、切符の方はそのまま外へ出てOKです。
出てすぐまたオシャレなお店があります。
民家も海辺のきれいな建物が続いていて、本当に景観が美しいいなあ。
では、まっすぐ線路沿いを歩いてみましょう。
おお、再び江ノ電がやってきました。
反対からも!
って、やっぱり近いなあ!!
江ノ電がめっちゃ、目の前を走り抜けて行きます!
って、あれ?
なんだこの違和感。
あ!分かった!
この辺て、線路に柵がないですよー!
だからすぐ近くに江ノ電が見られるんですね。
柵なしだなんて無防備な。
けれど、こういったところも江ノ電してるって思います。
あ、もう一度いいますけれど、「江ノ電している=レトロなことを今も実行している」って意味です。
あ、僕が勝手に考えました。
あ、すみません。
柵なしのため、写真を撮るときは思わず線路に近づいてしまいがちですけれど、電車の迷惑にならない距離は保つよう、気をつけないとならないですかね。
さてさて~、いかがでしたでしょうか?
駅ごとの違いは微妙な差ではありますが、七里ヶ浜は外から見えない駅舎なのが他の江ノ電駅と違う大きな特徴ですね。
江のくんはここにくると、ほっとする感じがあって結構好きなんですよ。
キラキラネームの「七里ヶ浜」ですが、駅自体はまったりする空間なのがいとおかしと思います。
最後に、江のくん厳選の七里ヶ浜の過ごし方を、おすすめのリンクで張っておきますので、よろしければこちらも見に行ってみてください!
【七里ヶ浜の情報】
①七里ヶ浜海岸|ここにくれば、いつでものんびりとした湘南時間が流れていました。
②七里ガ浜パーキングフリーマーケット|湘南ライフ・湘南タイムを味わうならズバリここです!
【飲食情報】
③レストラン モアナマカイ珊瑚礁|南国風リゾートレストランでおいしいカレーを食べられるしあわせは、まさに楽園
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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