江の島|「聖天島公園」と江の島島民の生活区域について
1.聖天島公園って、なに?
聖天島公園前にある解説文です。
すごくわかりやすいので、そのまま引用しました。
ただ、写真では見にくいので、解説文から要点を抽出し、
ポイントをピックアップして下にまとめました。
聖天島公園のポイントまとめ
・聖天島は、もともと海に浮かぶ二つの岩からなる島だった。
・関東大震災の時に大地が隆起して、江の島と聖天島が地続きになった。
・1964年の東京オリンピックのために聖天島周辺の海が埋めたてられた。
・現在は、聖天島の岩の上部だけが、丘となって公園に残っている。
・聖天島の名前の由来は、聖天島の岩が「歓喜天」の姿に似ていることから名づけられた。
・聖天島にある社の中には、鎌倉時代の僧である、良真上人像が安置されている。
2.聖天島公園の見どころをご案内
聖天島公園は、一般的な公園と変わりはありません。
なので、江の島観光としてあえて寄るべきスポットではないです。
ここでは、聖天島公園内の様子をご案内いたします。
①公園遊具
滑り台とブランコ。
遊具はこんなくらいで少なめです。
②トイレ
トイレはめっちゃりっぱだし、きれいです。
どうしてこんな立派なのつくったんだ?と疑問に思うほど。
③良真上人の像の社
公園内の社には、良真上人の像が安置されています。
ただ、その為に公園に来るかといえば、来ないかなって思います。
地味いです。
良真上人の解説文です。
さらっと公園内にありますが、鎌倉時代の方の社があるって、普通にすごいですよね。
その隣にもお社があります。
聖天島公園の見どころや特徴について
先ほどもいいましたが、聖天島公園は観光としての見どころは、ないです。
ですが、江の島ならではの特徴は二つあります。
①猫が集まる
②バイク乗りが集まる
どういうわけか、
猫とバイク乗りの方が集まるスポットとなんです。
ちなみに先ほどご紹介した、公園内にある社ですが…
柱の近くをよく見ると…
黒猫が!
目を光らせているので、社を守っているのかと思っちゃいました。
他にも、社の奥にも猫を発見。
「休憩中、おじゃましちゃってごめんね」って感じです。
さらに、石段の影にも猫がいました。
あっちにもこっちにも、猫、猫、猫。
「聖天島公園」は、「猫天国公園」って感じです。
とにかく結構な率で、猫と出会えます。
①猫が集まる理由
江の島島民の家が近いのが理由かなと思います。
飼い猫ちゃんが、この辺りでのんびりしているのだと思います。
ネコが道端でごろーんしています。
場所は、江の島の磯料理屋さんの前。
お魚が出てくるのを待っているのでしょうか。
②バイク乗りが集まる理由
走り屋の多い湘南。
当然江ノ島もよる方も多いのでしょう。
聖天島の前の道路の空間が、
ちょうどバイクを置いて休憩するのにちょうどよいスペースになっているからかなと推測しました。
聞けないけれど。
3.聖天島公園の裏は、江の島島民の生活区域があります
聖天島公園の裏手の通りは、
江の島島民の生活区域となっております。
魚料理の食べられるお店がいくつもあります。
観光客向けのニュアンスは薄い感じがします。
とはいえ、もちろん島民の皆さんの生活区域です。
観光地としての商用区域ではありません。
ここは、居住地。
なので、もし行かれる場合は、
あまりうるさくしたり、
民家をのぞき込んだり、
玄関に出ているものを触ったりしないように配慮したいですね。
釣具屋さんもあります。
釣り好きの方には、御用達の店っぽいです。
風情のある江の島島内。
懐かしい雰囲気が、なかなかフォトジェニックですね。
ちなみに、江の島神社の方に道がつながっています。
階段を上るごとに、江の島のヨットハーバーや遠くの街の景色も見えて素敵です。
この辺を散策していると、
江の島での生活に、ちょっと憧れちゃいます。
4.聖天島公園の場所・地図
場所:〒251-0036神奈川県藤沢市江の島1丁目6-21
地図
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