江の島|「湘南港ヨットハウス」について1ページで簡単にわかります
1.湘南港ヨットハウスって、なに?
湘南港ヨットハウスは、
湘南港ヨットハーバーの管理事務所になっているところです。
ヨットハウスは、株式会社「湘南なぎさパーク」が母体となっております。
そして、セーリングを行う方のために、以下のサービスを提供しています。
・自主計測による気象情報のお知らせ
・出廷情報
・レース・イベント等の告知
・シャワールームやロッカーの使用
・会議室のレンタルスペース提供
・ショップの利用
・津波の避難所 などなど…
いえいえ、そんなことはないんです。
なぜなら、一般の方にも開かれたハーバーづくりが、ヨットハウスのテーマにもなっているからです。
ヨットや港湾関連施設は、
一般の方はなじみが薄いものです。
ですがヨットハウスは、
ハーバー利用者のみならず、
一般利用者の居場所になることも考えてつくられているんです。
そのため観光で訪れた方や、
地域住民の方々の憩いの場としての利用も想定されています。
そしてヨットハウスは、波上の屋根がとっても魅力的。
そして、近代的な建物の内部はとても開放的です。
建物そのものが魅力的なので、
江の島観光のついで寄りもありではないでしょうか。
また、一階には「カフェとびっちょ」でカフェ休憩できます。
そして、「1964」という、セーリンググッズのショップも併設されています。
湘南港のマップの中央オレンジの位置に、ヨットハウスがあります。
さらに知りたい!湘南港ヨットハウス
ヨットハウス、ヨットハーバーの沿革について
1961年(昭和36年)より、江の島の北東側の海岸を埋め立てて、1964年(昭和39年)にヨットハーバーが作られました。
なぜ1964年かといえば、
初めての東京オリンピックのヨット競技場が開催されたためです。
それから50年の歳月を経て、
2014年(平成26年)6月にオープンしたのが、現在の湘南港ヨットハウス。
そして2015年(平成27年)に、東京オリンピックセーリング競技会場として再度選ばれました。
実は、現在建っているヨットハウスの隣に、1964年(昭和39年)の東京オリンピックの開催にあわせてつくられた旧ヨットハウスがありました。
けれど旧ヨットハウスは、老朽化を理由に取り壊されました。
「ヨット」と「セーリング」の違いはあるの?
先ほどから、「ヨット」と「セーリング」という言葉が出てきています。
実は、
「ヨット=セーリング」
ということで、同じものです。
言い方が違うだけです。
昔は、セーリングのことを「ヨット」と呼んでいました。
ですので、セーリング会場の建物なのに「セーリングハウス」ではなく、「ヨットハウス」という名前なのは、昔の名残りが理由だと思われます。
2.観光としての「湘南港ヨットハウス」の見どころを写真でご案内
ヨットハウスの観光ポイント
ヨットハウスを観光するメリットって、どんなところだろう?
そう思われる方もいらっしゃるはず。
ですので、ここでは観光で利用される方向けに、おすすめの利用方法をまとめました。
観光で利用される方向けの利用方法
・ヨットハウス内の休憩スペース
・飲食店やショップの利用
・屋上からの景色
・施設内にあるサザエ島やタイドプールの利用
・1964年の東京オリンピック聖火台の鑑賞
ヨットハウスを写真で紹介
①ヨットハウス外観
立派な外観で、デザインが美しいのが特徴的。
②ヨットハウス入り口
入り口からヨットハウスの中に入ってすぐの中の様子。
正面の出入り口は、
ヨットハーバーにつながっています。
③管理事務所
セーリング関連の様々な業務はここで行われています。
掲示板には情報がぎっしり。
④管理事務所脇の通路
更衣室やお手洗いなどがあります。
また、1964年のオリンピックについての記録も廊下でみることができます。
⑤ヨットハウス一階
広々としたフロア。
壁面が全面ガラス張りで、屋根がぐにゅって曲がっています。
観光で来られた方も、
ここでゆっくりと休憩することもできます。
⑥カフェとびっちょ
併設のカフェは、江の島で人気の飲食店の「とびっちょ」系列。
屋外での飲食もできます。
オシャレでカジュアルな雰囲気。
⑦ショップ「1964」
セーリング関係のアイテムを扱っているショップです。
店名の「1964」は、オリンピックの合った年ですね。
⑧二回に続く階段
階段をのぼって、二階に向かいます。
⑨ヨットハウス2階
一階と同様、柱は細く、広々としたフロア。
ショップなどはなく、閑散とした雰囲気。
二階から一階を見下ろしたようすです。
視界の広さが素晴らしいですね。
二階にも、オリンピックの記録が張られています。
当時のことを思い出せるものが、いたるところにありますね。
⑩屋外の上り階段
二階から屋外に出ると、さらに昇り階段があります。
弧を描くように上にのびる階段。
どこをとっても美しいデザイン。
⑪屋上
一番上はかなり見晴らしがよいです。
もちろん、観光できた方も屋上に来ることができます。
⑫屋上からの眺め
ヨットハーバーも一望できます。
上から見たヨットハウスの屋根。
流線形で、どうやってたてられたのか不思議に思います。
3.湘南港ヨットハウスの場所・地図
場所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島1丁目12−2
地図
Comments