「湘南藤沢に住む」藤沢駅周辺から江の島までの住み心地まとめ
今回は、藤沢の湘南エリアの住み心地を深堀りします。
みなさんは、湘南観光で鎌倉や江の島などを観光していると、ふと、
「湘南エリアに住んでみたいな」
「湘南に住んだら、毎日の時間がゆったりしてくるのかな」
なんて思われたこと、ありませんか?
実際、湘南エリアの海辺の雰囲気は独特で、日常を忘れさせてくれるような雰囲気や時間が流れているように感じられます。
とはいえ、住んでみると分かってくることがありました。
①観光地の湘南の雰囲気と、生活エリアの湘南の雰囲気は結構違う
②居住エリアごとに、結構雰囲気や住み心地が違う
今回の情報は②の、湘南藤沢(藤沢駅~江の島)の住み心地についてご案内いたします。
エリアごとの雰囲気や生活の便利さの違いを中心にお伝えしたいと思います。
なので、藤沢の湘南エリアを居住エリアごとに分かりやすくわけてみました。
さらに、不動産屋で得た情報をもとに、「湘南藤沢のエリアごとの賃料の高さ比較」もお見せいたします!
「湘南藤沢の生活ってどんなもの?」という疑問や、
「実際に藤沢エリアへ引っ越したときに、どのエリアを選べばいいか」というガチな疑問の解決にも、参考にしていただけるのではないかと思います。
目次:見たいところに移動します1.まずは湘南藤沢をわかりやすく解説
1.まずは湘南藤沢を分かりやすく解説
藤沢のメイン観光地といえば、江の島。
藤沢は知らなくても、江の島は知っているという方も少なくはないようですね。
実際江の島周辺は湘南観光の中枢ともいえ、海や木々に囲まれた自然を感じる景色と、オシャレな飲食店や雑貨屋が軒をつらねます。
江の島周辺は建物も低く、空が広く、景色の美しさがとにかく魅力的です。
とはいえ、江の島周辺の雰囲気は、片瀬エリア特有の雰囲気といえます。
江の島エリアの雰囲気は、藤沢市のなかの、ほんのごく一部の特殊な環境ってことなんです。
例えば、JR藤沢駅周辺はというと、こちらはかなりビルの密集している、湘南随一の繁華街になります。
空は狭く、江の島周辺とは全然違う街のようにすら感じます。
けれど、江の島と藤沢駅は、どちらも藤沢の湘南エリアといわれています。
つまり、エリアによって、かなり違った特徴を持っているのが湘南藤沢なのです。
そんな藤沢、住み心地はというと…
湘南藤沢のどのエリアでもいえることなのですが、
湘南藤沢は「基本スペックが全体的に高い」ことと、
湘南藤沢は「都市環境と自然との融合が絶妙」という特徴があげられます。
そして、藤沢をひとことで表現するとなると、江のくんは「便利」という言葉が一番しっくりきちゃいます。
実際、2014年に学研パブリッシングで調査された「主婦が幸せに暮らせる街ランキング」でなんと1位になった実績があるほど。
スーパーやショッピングモール、クリニックにドラッグストアと、生活に必要なものが身近にあるため手軽に利用できる、超絶便利な街なんです。
それなのに、海も身近に感じられるから、町全体がゆったりした時間で動いているように感じます。
とはいえ、生活エリアはそれほど派手さはありません。
観光地に見られる華やかさはぶっちゃけ全然ないです。
この事実を知らずに「湘南っておしゃれ?」と思って引っ越してしまうと、あれ、なんか地味くね?となってしまう側面もあります。
ということで、藤沢の住み心地は「とっても快適」で、「落ち着いた雰囲気」に満ちているといえます。
2.藤沢駅周辺から江の島までで、エリアごとにお値段の高い順番を大公開!
実際に住むとなると、まず気になるのが賃料やマンション価格ではないでしょうか?
ということでさっそく、お値段の高いエリアから順にご紹介します。
1位.藤沢駅南口周辺2位.藤沢駅北口周辺3位.片瀬江ノ島駅周辺4位.鵠沼海岸駅・桜ヶ丘周辺
5位.辻堂駅南口周辺
6位.藤沢本町駅周辺
7位.善行駅周辺
ということで、一番お値段の高いエリアは「藤沢駅周辺」です。
「おしゃれな江の島周辺」VS「便利な藤沢駅近辺」と考えると、江の島周辺の方が高いのではないかと思った方はいませんか?
けれど、実際問題やはり便利さは強いです。
JR東海道線・小田急線・江ノ島電鉄の3路線が走る「藤沢駅周辺エリア」。
マンションが密集し、住宅地の範囲が広いのですが、住みたい人はさらに多いのが事実のようです。
そして、藤沢駅周辺エリアに次いで高いエリアは、江の島のある片瀬海岸エリアとなっています。
その次に、高級住宅地のたちならぶ鵠沼エリア、
そして、東海道線沿いで、藤沢駅の隣にある辻堂駅周辺エリアという順番になっています。
ただ、ぶっちゃけ、どのエリアに住んでもそこまで大きな差はないようです。
理由は簡単、結局湘南藤沢はどこも人気のあるエリアだからです。
では、価格の差が大きく違ってくるのはどこからかについてですが、藤沢駅の北側よりさらに北上した「藤沢本町駅」あたりから見え始めるようです。
また、藤沢本町駅よりさらに北、坂を越えた先にある「善行駅」あたりは、さらに価格が落ち着いてくるようです。
藤沢本町駅や、善行駅周辺も、藤沢らしく住むにはかなり便利なエリアといえます。
とはいえ、このあたりになってくると、街の雰囲気はかなり落ち着いていて、湘南の雰囲気は感じにくくなってしまうのも事実です。
3.藤沢駅エリアに住む
まずは藤沢駅周辺のエリアからご案内いたします。
藤沢駅エリアに住むメリットは、間違いなく「便利さ」の一点押しです。
地図を細かく見てみると、本当にたくさんのお店の名前が出てきますよね。
もう、めちゃくちゃ便利です!
駅周辺に住めば、日常で必要なもののほぼすべてが徒歩圏内でそろいます。
スーパーも、ドラッグストアも、塾も、外食も、クリニックも、図書館も、なんかもうなんでもあります。
ただ、藤沢駅の「北口」と「南口」は微妙に雰囲気が違っていますが、より人気がある(家賃が高い)のは南側です。
ですが、南側は地元民からすると「湘南エリア」に該当するんです。
確かに、江ノ電が走っているのは南側だし、
江の島に向かうバスも当然南口から出ているし、
街の雰囲気も、北口側よりちょっとだけ雰囲気が湘南って感じがかおります。
ちょっとだけの差ですけれどね。
とはいえ、江の島近辺の観光エリアとは全然雰囲気が違います。
商用地と住宅地がメインなので、自然の景色は少なめです。
土地も平坦なので、移動は楽ですが、景色はちょっとつまらないかも。
あと、藤沢駅って意外と駅と海の距離は遠いです。
海まで駅から一番近い道で3.8kmあるのだそう。
自転車ならスムーズですが、歩くと40~50分くらいかかります。
ただ、駅の北口付近にあるマンションでも、マンションの上の階からは海岸線と江の島が見えるのだそうです。
家から海が見えるなら、やっぱり気分って結構違ってきそう。
ちなみに、めっちゃすごい津波がきても、さすがに駅の北口までは来ないと地元民はささやいています。
ただ、塩害は駅近辺に住んでいても地味に届きます。
さすが海辺の街なだけあって、自転車のさびかたは早いです。
あと、エアコンも意外と壊れやすいです。
江のくん家も、藤沢駅前のビックカメラでエアコンを買って2年目、いきなり調子が悪くなりました。
え、塩害?
早すぎでしょう!と思うけれど、こればかりはどうしようもないことですもんね。
江のくんが住んでいるのは藤沢駅南側ですが、こんなところまで潮風が届くんですよね。
海沿いの街に住むと、こればっかりは防ぎようがないようです。
海の側に住めば、塩害はさらに威力を発揮するわけです。
4.辻堂駅エリアに住む
辻堂駅は、藤沢駅よりJRで一本隣にある駅です。
辻堂駅周辺は、最近人気が出てきているエリアで、新しいマンションがぼんぼんたっています。
その理由はやはり「テラススモール湘南」の存在が大きい!
テラスモール湘南は、辻堂駅のすぐ北側にある、巨大なショッピングモールです。
駅直結で、ショッピングモール内はめちゃくちゃおしゃれです。
ショッピングモールに入ってすぐの店舗は、高級な店舗が連なっていて、まるで国際線空港のロビーの中にいる気分。
とはいえ、ユニクロなど、商品に手の届きやすいお店もきちんとそろっているので、バランス感覚の良い、使いやすいショッピングモールなんですよね。
ちなみに、藤沢の湘南エリアに唯一ある映画館は、辻堂のテラスモールの中のみ!
便利な藤沢なのに、なぜか映画館は辻堂だけという謎の状況です。
なので、湘南藤沢民が映画を見るときは、決まって辻堂まで出なければならないのです。
あと、辻堂に住む方は、きまってテラスモールの話題が多い気がします。
「テラスモールぐらいしかないし」と冗談をいう辻堂民もいますが、そんなことはありませんよ!
辻堂といえば、県立の「辻堂海浜公園」があるじゃないですか!
辻堂駅をそのまま海まで南下すれば到着する辻堂海浜公園は、めっちゃくちゃオシャレ!
「西海岸って感じだよ」と江のくんの近所のおじさんがいうから、それはいいすぎだろう!と突っ込んだのですが、
実際にいってみると、「確かに西海岸っぽい?」と思っちゃいました!
また、公園から海です。江の島もばっちり見えるロケーション。
入園料は無料ですので、辻堂の公園近くに住んでいたらかなり気軽に利用しまくれますよね。
今回は芝生でごろごろ、今度来たときは海の散歩。
こんな選択ができるなんて正直、最高の休日じゃないですか?
夏は大型のプールも稼働します。
で、辻堂エリアは若いファミリー層に特に人気があるみたいですね。
先ほどお伝えしたテラスモール湘南も、辻堂海浜公園も、ファミリーでいっぱいなんです。
実際、小さな子供向けの遊び場や教室などは、藤沢駅近辺よりも辻堂エリアの方が多いように思われます。
藤沢駅よりは全体的な便利さが多少減りますが、若い移住者はスタイリッシュな辻堂の雰囲気を好まれるようです。
ちなみに、テラススモール湘南があるのは駅の北側で、近代的な景色も北側にあります。
テラスモール近辺は、とにかく人も多く、わちゃわちゃしています。
それに対して南側は、駅を出てすぐに住宅街に入ります。
人は少なく、落ち着いた雰囲気です。
てな感じで、藤沢駅よりも南北の違いは如実すぎます。
近代的な雰囲気が好きな方は北側、落ち着いた住宅地が好きな方は南側に住まれるのがおススメかなという印象です。
5.鵠沼(くげぬま)海岸・鵠沼松が丘エリアに住む
鵠沼エリアは藤沢の中でも閑静な住宅街の代表格です。
とはいえ、鵠沼と名を冠するエリアは結構広く、藤沢駅南口辺りから海沿いまでずっと鵠沼だったります。
なので今回は、鵠沼エリアの閑静な雰囲気をわかりやすく散歩できる、小田急線の「鵠沼海岸駅」周辺でご案内いたします。
鵠沼海岸駅前に連なる商店街は、とても落ち着いた海辺の街の風情がただよっています。
夏場は海までサーフィンに向かう人も多く、湘南らしい気配が漂います。
そして、歩いている人も、どことなく上品な方が多いのが特徴です。
特に、鵠沼海岸駅の北東側にある「鵠沼松が丘」というエリアは、高級な鵠沼エリア中でも最高位の高級住宅街が広がっています。
藤沢の中でも超超超オシャンティーで、素で所得の高い方々の住まわれる住宅街なのです。
分かりやすいところで、家の前に止まっている車。
あっちの家はBMW、こっちの家もBMW、そっちの家はベンツですか。そうですか。
てな感じで、気持ちいいくらいに鵠沼松ヶ丘の方々は外車にまみれています。
そして鵠沼海岸駅の南西側は「鵠沼海岸」エリアとなっています。
こちらも鵠沼松が丘と同様、所得の高い方々の住まれるエリアですが、海の近くの風情ある住宅街はまた松が丘とはちょっと違った雰囲気。
鵠沼松が丘はハワイアンスタイルの家など洋風の家も割とありますが、鵠沼海岸エリアは「日本家屋+松のお庭」の家が割と多い印象。
まあ、なんにせよ「鵠沼」という名のつく区域は結構広いのですが、基本的に藤沢の中でも高級なエリアになるんですよね。
「鵠沼」の由来について白鳥のことを、昔の言葉で鵠(くぐい)と呼びました。
鵠沼は昔、白鳥が飛来する区域だったため、鵠沼という名前がつけられたのだそうです。
そんな鵠沼ですが、元々は明治時代に、東京山の手の方々の海辺の別荘地として開発された区域でした。
そのため、鵠沼はどこも道の幅がすごく狭いんです。
なぜなら、明治時代に主流だった人力車が二台分通り抜けることのできる幅で道が設計されたからなんです。
BMWやベンツの幅のために道がつくられてはいないのです。
てなわけで、鵠沼エリアで江のくんが一番デメリットに感じるのは「道が込み入っているうえに狭すぎる」ことですかね。
や、本当にここ、車で入り込むと抜けだすのにひと手間なんです。
とはいえ、鵠沼に住むのは江のくんも何気にあこがれてしまいます。
”藤沢市民の中”で「鵠沼松が丘」に住んでいます、という発言は完全にステータスです。
また、街の中に公園がいくつもありますし、海まで歩いて数分の距離ですし、最&高です。
やっぱり鵠沼の良さって、住まわれている方の所得が高い=生活にゆとりがある、雰囲気に満ちているところもありますよね。
とにかく、一軒一軒のこだわりのすごさ!
ハワイアンスタイルの邸宅から、松の木の映える日本家屋、中には宮殿のようなお宅まであるんです。
江のくんだけじゃなくても、藤沢市民ならうらやましいといわざるをえない高級なエリアといえるのではないでしょうか。
ちなみに不動産物件は、それなりに出ているようです。
スーパーをはじめ、必要なお店は駅周辺できちんとあります。
また、商品の値段も極端に高いわけではないので、一般の所得の方でも全然住めちゃいます。
ただ、藤沢駅周辺と比べると、お店の数はガクッと減ります。
住宅地が主なので、商用地が結構少なめですね。
また、海が近いエリアゆえ、塩害はまぬがれないです。
自転車のさびる速度はかなり速いはず。
まあ塩害に関しては、海沿いに住むのだからしょうがないですよね。
それよりも海辺の鵠沼エリアで気になるのは、津波の問題です。
海に近い鵠沼海岸駅周辺は、海抜はそれほど高くもないんです。
なのに境川と引地川の二つの川に挟まれた区域なので、ガチもんの津波が来たら、結構怖いかもしれません。
対策法は、津波が想定されたら、とにかく高いところに逃げるか、北に逃げるしかありません。
ただ、川に挟まれているので、逃げようがないという話も…。
藤沢はなだらかな平地なので、高いところへ逃げるのって地味に難しいのが実情です。
海に近い鵠沼エリアに住むなら、津波の時の対策も考えておくことがおススメですかね。
6.片瀬エリア(江の島の近く)に住む
小田急の片瀬江ノ島や、江ノ電江ノ島駅周辺は、意外とマンションも多く、スーパーやコンビニ、生活必需品は手軽に手に入ります。
さすが藤沢、海沿いも生活に必要なものはきちんとそろっています。
ちなみに、湘南といえば、うるさいバイクや暴走族が走っているイメージがある方もいらっしゃるかと思います。
けれど、実は昔と比べてうるさいバイクは最近かなり減ったのだそうです。
それに、窓が二重の防音設備を備えている家もあるため、音はそれほど心配するほどではないのだそうです。
とはいえ、やはり観光地。
片瀬エリアは観光客の多さが半端ないです。
夏場の観光客の多さは当然ですが、最近は秋も冬も春も、なんか結構人がいます。
あと、海の前ですから、津波の心配もありますし、塩害はもろダイレクトにやってきます。
夏の南風が吹いた日は、高温多湿でなかなかしんどい。
でも。
でもでもでも!
歩いてすぐに海がある幸せ!
湘南の中心地。
朝起きたら、きらめく海岸沿いを散歩するのもよし、
早起きしてサーフィンしてから仕事に向かうのもよし、
仕事に疲れて帰ってきても、海のある街が気持ちをほぐしてくれる。
上の写真は藤沢の北口の様子ですが、比べると片瀬海岸エリアはかなり雰囲気が違いますね。
便利さを取るなら藤沢駅エリアですが、自然の恵みを優先するなら片瀬海岸エリアはやはり魅力的ですね。
それに、このあたりに住む方は、みんな海が好きで住んでいて、そういう方っておおらかな気質の人が多いんですよね。
「は、津波?そんなの来ないよ(笑)」的なおおらかさ。
ちなみに津波が心配な方は、マンションの上の方に住むなどの方法が取れるのが片瀬エリアのメリットかもしれません。
あとは、やっぱり北に向かって逃げるしか、ないですかね。
ちなみに、片瀬海岸エリアに住まわれている方に、片瀬エリアのデメリットは?と聞くと、住民の方は口をそろえて「塩害」というのだそうです。
塩害以外は特に不便を感じないのだそう。
ということで、主要路線のある藤沢駅エリアからはすこし離れています。
けれど、生活エリア自体は不便でもなく、海沿いの空気に満ちた魅力的なのが片瀬エリアの特徴です。
7.ちなみに、江の島島内って、住めるの?
結論は…!
けれど、不動産情報が出る頻度は、かなり少ないのが実情です。
でもって、江のくん自身は江の島の物件情報を生で見つけたことはないんです。
けれど江のくんの友達は、数年前に江の島の一軒家の賃貸が出ていたのを見た、と話していました。
江の島の一軒家、どんな家だったのでしょうね。
でもって、住み心地はというと、全然おススメできないそうです。
江の島の生活は、とにかく「不便」。
実際、江の島島民の方に話をうかがっても、住み心地がいいとは答えてくれる人が全然いない。
確かに、生活必需品が島の中にはまったくない。
スーパー行くのも、薬局行くのも、病院に行くにも学校に通うにも、何をするにも一度島を出なければならない。
島を出るためには、江の島のあの大量の階段を上り下りしなければならない。
それを毎日ですもんね。
江の島島内、近場で食べる場所っていっても、どこも観光地価格ですので安くはありません。
そう考えると、住むのは確かに大変そうです。
しかも海のど真ん中なので、潮風はダイレクトアタック半端ない。
台風の翌日は、木々の葉がまきちらされた家の前の掃除や、屋根や壁の補修をしている様子をたびたび見かけます。
あとは、島民同士の結束はかなり強いようです。
なので、島民としてのつながりを大切にできないと、住むのは厳しいようですね。
とはいえ、江の島に住むって、江島神社の神域に住むわけですから、それ自体ってすごいことですよね。
便利さとか関係なくて、とにかく江の島の海とともに生きていくんだ、と思える方なら、江の島物件を気長に探すのも、ありかもしれません。
8.まとめ|どのエリアも人気があるというのが今回のオチで、真実です
色々なエリアについてご案内してきましたが、みなさんはどのエリアが印象的でしたか?
人によって魅力を感じるエリアはきっとさまざま。
とはいえ、自信をもっていえることがひとつあります。
それは、(江の島島内をのぞいて)海沿いの藤沢エリアは、どこも人気があり、住みやすいという事実です。
実は江のくん、藤沢に来る前に不動産屋で、人気エリアを聞いたことがあるんです。
そしたら不動産屋さんが、藤沢駅から江の島の前の海沿いのエリアを指でひと囲いして「全部、人気があります」といったんですよ。
その時は江のくん、街に住む前だったので「全部って、おいおい、そんなわけないし、雑すぎるでしょう」と内心思っちゃいました。
けれど、住んでみると確かに納得です。
どこのエリアにも住みやすいし、特有の魅力的な雰囲気に満ちているんですよね。
生活区域の藤沢を理解する上で考え方として、大きく分けると2パターンあって、
・交通の便と生活の便利さ優先なら藤沢駅・辻堂駅近辺
・海辺の生活優先なら片瀬エリアや鵠沼エリア
という分け方が、わかりやすいのかなと思います。
ちなみに、もし本気で藤沢の引っ越しを考えられている方がいらっしゃったら、おススメしたいことがあります。
それは、
実際に藤沢を歩いて、
自分の目で見て、
湘南藤沢の雰囲気を感じることです。
自分で歩くことで、江の島近辺の観光地のもつ、特有のエネルギッシュで明るく華やかな雰囲気と生活エリアが全然違うことが分かるはず。
それと、湘南エリアは藤沢以外にも、鎌倉や逗子、茅ケ崎などなど、結構広いんですよね。
藤沢は、藤沢らしい雰囲気がありますし、
たとえば鎌倉なら、鎌倉らしい風情があります。
本気で移住を考えている方は、いろいろな湘南を散策して、自分の肌感覚にあった街を探してみるのも面白いかもしれませんね。
最後になりますが、今回は江のくんのかなり主観的な話におつきあいくださり、ありがとうございます。
あくまでも個人の感想なので、参考程度でお願いしますね。
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