白旗神社【藤沢】|源義経公を祀った由緒正しき神社は
こんにちは。
湘南鎌倉地域の魅力を勝手にお伝えしたい、カモメの”えのくん”と申します。
今回は藤沢市の白旗神社をご紹介いたします。
白旗神社といえば、鎌倉幕府の歴史から切っても切り離せない源義経公が神様としてまつられている神社です。
全体的に清潔感のある神社で、散策をしたいという方から義経公をめぐるために訪れる方まで、白旗神社の魅力を知っていただけたらと思います。
では、さっそくご紹介させていただきます!
目次
1.白旗神社のおすすめポイント
1.源義経公をご祭神として祭っている由緒正しい神社
2.敷地内は適度な広さで、きれいに整備されていて落ち着いた気持になれる
3.神社の規模の割には、それほど混雑していなくて快適
4.他の神社では売られていない源義経公がデザインされた御朱印帳も売られている
(※4は、写真をご用意できていません。すみません、取り忘れました、のーん!)
2.白旗神社は源義経公を神様として祀っている神社です。
白旗神社は鎌倉時代よりも前にあったといわれています。
ですので、かなり昔からある由緒正しき神社です。
伝承によれば、源義経と弁慶が奥州平泉で自害しました。
そして、奥州平泉から運ばれてきたふたりの首は腰越で確認されました。
その後捨てられたふたりの首が、白旗川を登って現在の白旗神社まで流れ着いたといわれています。
そのため、義経公は神様としてこの神社に祀られることとなったそうです。
また、神社の名称もこの時から、白旗神社と名づけられました。
3.ではさっそく、白旗神社の鳥居の中へ入ってみましょう!
鳥居をくぐると広々とした敷地内が広がっています。
奥には梅の木や義経藤と名付けられた藤棚があり、季節感が感じられますね。
入って左手には手水舎があります。
白旗神社は全体的に清潔感があるのですが、手水舎の水もとてもきれいなのです。
えのくん的に、手水舎が汚い神社では自分の羽を洗いたくないですし、そうすると身が清められないので嫌なんですよね。
そういうところだと、神様も大切に祀られていないような気がしてしまうのです。
なので、白旗神社の綺麗さは身が清められる感覚があってとても良いなあと思います。
また、手水舎の中央にはカメちゃんがいますね。
まるんとした形、愛嬌があって可愛いです。
さて、そのまままっすぐ進むと階段があります。
そのまま階段を上ると本殿が見えてきました。
さらに進んで、本殿に到着です!
とてもきれいな本殿ですが、1835年に建てられました。
また、その手前には源義経公鎮霊碑や弁慶の力石などがあります。
本殿を参拝後は、右手に下りの階段があります。
素直に道なりに降りて行くと、すぐに現れるのは神輿殿です。
神輿殿の中には、右手に義経、左手に弁慶の神輿が置かれています。
これでもかっ、といわんばかりに義経・弁慶押しですね。
そりゃ、ここの神様なのですから、当然なのかー。
さらに奥に向かうと社務所があり、お守りや御朱印張などが売られています。
こちらの神社では、義経をモチーフとしためずらしい御朱印張も販売していました。
ちなみにえのくんは、おみくじを引きません。
え?
占いを信じていないからかって?
違います。
…。
大凶が出るのが、怖いからです…(小声)
社務所からさらに奥に歩いて行くと藤棚があります。
義経藤と書かれていました。
藤沢市は、”藤”が市の名前ですし、市の花も藤なだけあって、至る所に藤棚がありますね。
引っ越してすぐの時はそういったこの街のコンセプトに気づかなくて、やたら藤があるなあと不思議に思っていたんですよね。
なんてことを今ふと思い出しました。
藤の花の咲く季節にまた来たいですね。
今回は梅の花が咲き始めるころでした。
せっかくなので梅の花を激写!ぱしゃり。
梅の木は、枝ぶりが力強くて、個人的になんだか好きなんですよね。
神社の中央は広々としていて、ハトがゆったりと集まっていました。
なんか、平和だなあって、思いました。
義経公の時代なんて、殺し合い当たり前だったんですからねー。
4.白旗神社の基本情報
住所:〒251-0052神奈川県藤沢市藤沢2丁目4-7
tel:0466-22-9210
アクセス:小田急江ノ島線「藤沢本町駅」から徒歩で7分
駐車場:あり
公式ホームページ:http://www.shirahata-jinja.jp/
いかがでしたでしょうか。
白旗神社はこの地域に古くからある神社で、それこそ鎌倉時代よりも前にあったわけですからすごいよなあって思います。
個人的な印象としては、神社の持つ神聖な風格や風情を保ちながらも、清掃が行き届いた素敵な空間にも思えました。
ここにくることで穢れが祓われる感じもしますねー。
また、義経公の人生をたどる上で欠かすことのできない神社といえますよね。
最後までご覧いただき、まことにありがとうございます!
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