【最新2019】明月院のあじさい情報が簡単に完全把握できます!

鎌倉のあじさい















ここでは、紫陽花シーズンの「明月院」を特集しております。

明月院に咲くあじさいの数は、2500株以上。

参道すべてを、あじさいにおおわれており、その景色は圧巻です。

すごい!周りがあじさいに囲まれちゃっていますね!
ユイさん
ユイさん

そして本記事では、明月院のあじさい鑑賞をするために必要な情報を、要点を抜き取りまとめられており、以下のことが分かります。

・混雑状況や回避方法

・あじさいの開花時期や見ごろ

・明月院の歴史や境内の楽しみ方

・見ごろを迎えたあじさいの咲く実際の境内の様子

もし時間のない方は、「混雑回避」と「見ごろ」、この二つを中心にお読みいただくことをおすすめします。







  1. 1.あじさいシーズンの明月院の混雑状況と回避方法を伝授します!
  2. 2.明月院のあじさいの見ごろはいつ?
  3. 3.明月院のあじさいの90パーセント以上は「ヒメアジサイ」
      1. 明月院のヒメアジサイ
      2. 明月院のヒメアジサイ以外の品種
  4. 4.明月院って、どんな歴史を持つお寺なの?見どころは?
    1. 明月院の歴史、さっくり解説
    2. 明月院境内の見どころ
      1. 丸窓(悟りの窓)とその奥の庭園
      2. 本堂
      3. 竹林
  5. 5.明月院の2500株以上のあじさいが咲き乱れる実際の光景
  6. 6.明月院の拝観時間などの基本情報やアクセスについて
      1. 基本情報
      2. アクセスと地図
  7. 7.まとめ|下調べを済ませたら、ぜひ明月院ブルーに酔いしれてください。
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1.あじさいシーズンの明月院の混雑状況と回避方法を伝授します!

特におススメの時間帯は、

①開門前の2時間前~90分前(朝の6:30~7:00頃から並ぶ)

②閉門の30分前(夕方の4:30分ごろに向かう)

このどちらかを狙いましょう!

逆に、一番混雑する時間帯は以下の時間帯です。

①開門時間を狙っていく

②お昼頃に行く

(【注意】他のサイトでは「開門時間あたりに行くとよい」という情報をよく見かけますが、それは全然よくないです!地獄見ます!)

江のくん
江のくん
時間の目安は、一番混雑する時期の休日を想定しています。

ちなみにリアルな話をすると、一番混雑するシーズンの休日では、明月院から北鎌倉駅まで列が続いていました。

徒歩十分ほどの距離の公道です。

それが、開門後1時間たっても、あまり列の長さに変化がなかったんです!

江のくん
江のくん
とっても恐ろしい状況でした…ぶるぶる。

混雑についてもっと詳しく知りたい方は、こちらで詳しくお伝えします。

明月院の混雑具合のリアルな様子や、空いている夕方に行ったときの様子が見られます!

【最新2019】明月院|紫陽花に∞行列!混雑回避の完全攻略ガイド









2.明月院のあじさいの見ごろはいつ?

見ごろの時期|六月中旬~六月末まで

明月院のあじさいは、日に日に色が濃くなっていきます。

一番理想的な青の色みを帯びるのは、6月中旬頃からとなります。

けれど6月初旬には色づき始めていることが多いです。

色づき始めのあじさいは、淡く柔らかい色合いをしていますので、それもまた魅力的ですよ。

そして、7月を過ぎれば今度はあじさいも見ごろを過ぎ、少しずつ剪定が始まります。

少しずつ境内のあじさいの花が減っていくことで、本格的な夏が到来するわけですね。

シーズンをずらせば当然混雑も緩和されます。

花の見ごろにこだわらなければ、早め、遅めに行かれるのも、ひとつの手かもしれませんね。

3.明月院のあじさいの90パーセント以上は「ヒメアジサイ」

明月院のヒメアジサイ

明月院のあじさいは、その青の美しさから「明月院ブルー」と呼ばれます

そして、明月院のあじさいの90パーセント以上が、日本古来の品種である「ヒメアジサイ」です。

ヒメアジサイは、普通のあじさいと比べて花が“女性的”で“優美”なため、姫のようなあじさい⇒「ヒメアジサイ」という命名になりました。

姫のようなあじさいかー。
なんだか可愛らしい名前ですね。
ユイさん
ユイさん

江のくん
江のくん
そして、こんなハート形のあじさいもありました!
みなさんもぜひぜひ、可愛いあじさいを探してみてくださいね!

そして、樹高は2メートルほどあります。

人がちょうど見上げるくらいの高さですね。

江のくん
江のくん
鑑賞するにも、写真を撮るにも、実はちょうどよい高さかも(笑)

また、余談ですが、明月院のあじさいの品種をヨーロッパに持っていったら、赤い花になったそうです。

ヨーロッパは酸性土壌が多く、そのため赤色に開花するようです。

明月院はアルカリ性の土壌のため、美しい青色に染まっているということなんですね!

江のくん
江のくん
ってことは、明月院の紫陽花がここまで青くてきれいなのも、明月院の土壌がいいってことなのかな。

明月院のヒメアジサイ以外の品種

ちなみに、全然違う品種の紫陽花もかなりきれいでした。

紫色の花びらが、まるで蝶の羽のようで繊細。

中心が細かくなっているあじさい。

やっぱり青さがきれいです。

ヒメアジサイ以外の品種が植わっている区域のようす。

とってもカラフルで、見ごたえありますね。

あじさいってこんなにウットリできる花だったんですね。
ユイさん
ユイさん

あまりの美しさに思わずじっと見入ってしまいます。

明月院はヒメアジサイの美しい青で統一されているところに気品と魅力を感じます。

けれどこういった、カラフルに咲いたあじさいもとっても素敵ですね!

4.明月院って、どんな歴史を持つお寺なの?見どころは?

江のくん
江のくん
ここでは、明月院の「歴史」と「みどころ」をざっくりと解説しちゃいます!

明月院の歴史、さっくり解説

建立から870年以上の歴史を持つ明月院、もともとは「名月庵」と呼ばれるお寺でした。

1159年に、首藤俊通(しゅどうとしみち)という武将が戦で亡くなり、その菩提を弔うために建立されました。

その後、名月庵は「明月院」へと名前を変えます。

そして、アジサイが植えられたのはずいぶん先の、戦後から。

太平洋戦争後、参道の杭が足りず、その代わりとしてあじさいが植えられたことで、現在に至ります。







明月院境内の見どころ

丸窓(悟りの窓)とその奥の庭園

有名な丸窓。

窓の奥に見える庭園は、夏と秋に公開された時に、中に入ることができます。

本堂

御朱印はこちらで頂けます。

けれど、紫陽花シーズンは混雑により相当待つ可能性もあります。

六十分待ち…!
明月院の人気のすごさが、ここでもわかちゃいますね。
ユイさん
ユイさん

竹林

なかなか見事な竹林で、中を通り抜けることができます!

竹林と明月院ブルーのコラボレーション!

わあー。
とっても見ごたえのある組み合わせですね!
ユイさん
ユイさん

他にも見所はこんなにあります!

見どころまとめ!
・枯山水

見事な枯山水は本堂前にあります。

・北条時頼廟と、墓所

鎌倉幕府5代執権を勤めた方の墓所です。

・開山堂

中には開山である密室守厳の木像が祀られています。

・瓶ノ井

鎌倉十井のひとつ、「瓶ノ井(つるべのい)」があります。

・明月院やぐら

山肌に穴を掘った「やぐら」ですが、鎌倉の中では最大級の大きさをほこります。

・ウサギ小屋とリスの餌置き場

昼間はウサギがここで過ごし、夕方には別なところに帰ってしまいます。

リスの餌置き場には、野生のリスがえさを食べに来ることも!?

・月笑軒

お抹茶を頂けるとても風流な休憩処です。

紫陽花シーズンには、人が多すぎて境内参拝自体は「何が何だかさっぱり!?」となってしまいがち。

事前に知っておくと、なんだかわからない状態を防げます。

ちなみに、歴史や見どころをもう少し丁寧にご案内した記事もご用意してます。

明月院は見どころが多いので、合わせてご覧いただければと思います。

明月院【北鎌倉】|境内の魅力や歴史について簡単解説!

5.明月院の2500株以上のあじさいが咲き乱れる実際の光景

ここからは、明月院の境内の様子をお見せします。

まずは、境内に入ってすぐの上り階段です。

入り口から一面が明月院ブルーに覆われているため、周囲はみんな興奮気味に。

確かに、一面が紫陽花の青に囲まれる経験なんて、なかなかできませんもんね。
ユイさん
ユイさん

どこまでも、見渡す限り、あじさいの青。

と、人の数。

けれど、どれだけ混雑していたとしても、この美しさではしょうがないと納得してしまいます。

休憩スペースは少なく、どこも大体埋まっています。

晴れた日は結構暑い日もありますので、体調管理には注意が必要ですね。

境内の奥の方には「花想い地蔵」がいます。

季節ごとに姿を変え、梅雨時は「明月院ブルー」を羽織り、あじさいを抱えています。

ひそかに人気のあるお地蔵さんです。

境内の奥の方には絵馬がかけられていました。

もちろんここも「明月院ブルー」の紫陽花のデザイン。

まるで不思議な世界に出も入り込んだような気分。

恋人同士で来たら、紫陽花に囲まれてロマンティックな気持ちをたっぷり味わえそう。

しょうぶの季節とも重なり、こんな立札も。

通行止めエリアがありました。

きっと人のいない道を撮影するため?に作られたのだと思います。

石段と紫陽花のシックな組み合わせがとってもいいですね。

離れて見ると、また違った紫陽花の美しさ。

色々なあじさいの魅力を発見することができちゃいますね。

さて、境内の様子をたっぷり見てもらいましたが、いかがでしたか?

どこまで行っても紫陽花に覆われた境内は、本当にロマンチック。

友達と、ご家族と、恋人と。

人が多く大混雑ですが、実際はみんな自分たちの世界に入っちゃってるので、周りは気にならないといった様子でした。

なので、ひとりで行っても周りを気にする必要がないため、結構楽しめます!

ちなみにカップル率は多めで、デートには本当におススメのスポットです!

とにかく最高にロマンティックなロケーション!

アジサイを背景にふたりの特別な想い出をつくちゃいましょう♪

6.明月院の拝観時間などの基本情報やアクセスについて

基本情報

住所:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189

電話番号:0467-24-3437

拝観時間:
8:30~17:00【6月のみ】
9:00~17:00【通常期】

休業日:なし

入館料:大人500円 子供300円

駐車場:なし

※紫陽花シーズンの土日は、明月院近くの通りが通行止めになります。

なので、電車やバスなどで行かれることをお勧めします。







アクセスと地図

■アクセス

JR横須賀線北鎌倉駅下車後、徒歩10分ほど。

線路沿いをまっすぐ進み、途中左手の道を左折してまっすぐ進めば明月院です。

江のくん
江のくん
紫陽花シーズンは、明月院から北鎌倉駅まで、つねに人の出入りがありますので、まず迷わないと思います。

■地図

7.まとめ|下調べを済ませたら、ぜひ明月院ブルーに酔いしれてください。

ここまで読んでくださった方なら、明月院とあじさいの下調べはもうばっちりです!

再び要点をざっくりまとめると、

ポイントまとめ!・あじさいの見頃は6月中旬から末まで

・混雑回避は開門2時間前か、閉門30分前に行く

・明月院の紫陽花は優美で女性的な花を咲かせる「ヒメアジサイ」

・明月院は870年以上前に建立された

・紫陽花以外にも見所がたくさんある

明月院は、見どころが本当にたくさんあります。

しっかりと時間を取って、美しい明月院ブルーの世界を堪能してみてはいかがでしょうか。

江のくん
江のくん
最後まで見てくださって、ありがとうございます。
明月院を出るときの名残惜しさは半端なかったよ。だからまた行く!