【最新2019】明月院|紫陽花に∞行列!混雑回避の完全攻略ガイド
【2019年6月16日の明月院の紫陽花、最新情報でお伝えします!】
今回は「明月院」の紫陽花鑑賞の混雑回避攻略ガイドをお届けいたします。
鎌倉には、二大紫陽花寺があります。
北鎌倉エリアの「明月院」と、長谷エリアの「長谷寺」です。
どちらも、開門前から数百人を超える行列をつくるほどの、恐ろしい混雑ぶりをみせるお寺です。
開門前からそんなに人が並ぶなんて、どうして?って思いますよね。
理由はシンプルで、紫陽花の数がどちらも半端ないんです!
長谷寺は、斜面にたくさんの紫陽花が咲き乱れています。
たくさんの紫陽花は本当にきれいなのですが、うっかり一番混んでいる時間に行ってしまったら大変です!
混雑で1時間待ちやそれ以上行列待ち、なんて危険な状況になってしまうかもしれないんです
けれど、このサイトを見つけたみなさんには、そんな怖い状況を避ける方法を伝授します。
はじめに、おススメの時間帯と、混雑する危険な時間帯からお伝えします。
そして、アクセスや紫陽花が見ごろの時期、そして、混雑時や空いている時間帯の実際の様子もお見せします。
地獄の時間をうまくかわして、スマートに明月院の紫陽花を楽しみましょう!
1.明月院を一番スマートに混雑回避できる時間帯はここ!(天国タイム)
最初にお伝えしなきゃならないことは、開門前から閉門まで、明月院には無限に人が流れてきます。
そして、平日の方がもちろんマシですが、混雑の勢いはかなりすごいことに変わりありません。
ですので「空いてる時間帯=一番マシな時間帯」と考えるのが現実的かもしれません。
とはいえ、うまくすれば、こんな写真もとることができますよ!
いったいどうすればこんな写真がとれるの?
それは、①閉門前②開門前だよ!
①一番おススメは、閉門30分前!
一番負担がなくて、準備もなく境内に入れるのがこの時間帯です。
閉門が17:00時ですので(実際はもう少し遅れます)、16:30頃に向かえば、並ばず拝観できる可能性はかなり高いです!
とはいえ、人の出入りは激しいです。
また、奥の丸窓の写真も、閉門時間を越えても行列があったりします。
行列が途切れず「この時間を越えたら、強制的に襖を閉めてしまいます!」といわれてしまうことも。
なので、列の途中で襖が閉められて、せっかく並んだのに丸窓の写真が撮れない!ということも、あるかもしれませんね。
ダメ元ですが、閉門時間ぎりぎりを狙う場合、運が良ければあまり並ばず写真が撮れるかも?
さて、ここで人のいない明月院境内の紫陽花の写真を撮る方法をこっそり教えちゃいます。
場所は、17:00頃の入り口側を狙いましょう。
入場時はすごい人の山でしたが、「あれ、人がいない?」という風になっている可能性が高いです。
なので、境内の紫陽花を一通り楽しんだあと、出口に向かいますよね。
そのとき、外に出ずに、入り口側に回り込めば、人のいない空間で写真を撮ることが可能なんです。
17:00の閉館時間を超えてしまったら、本来は早く境内を出るべきですからね。
なので、楽しんで写真を撮ったり、紫陽花をゆっくり鑑賞するゆとりは少ないかなと思います。
それでも、並ぶ必要なく境内を散策できるのは嬉しいですよね!
②開門2時間前から並ぶ!
ちょっと大変ですが、正攻法です。
一番混雑する時期の休日なら、開門の2時間前(~90分前)から並ぶという方法です。
つまり、開門時間が8:30ですので、二時間前なら朝の6:30頃から並ぶということです。
そんな早くから!?とびっくりされると思います。
別に、一時間前からでもいいのでは?と思う方もいらっしゃると思います。
もちろん、状況によりけりですので、一時間前からでも大丈夫なときもあります。
けれど、あじさいが見ごろの混雑期の休日だと、一時間前だともう結構行列ができていることも最近は多いようです。
といった理由から、せっかく並ぶなら思い切って2時間前~90分前くらいに並ぶことをおススメさせてもらいました。
開門前に並ぶメリットは、やっぱり人のいない紫陽花の道を楽しむことができる!
これに尽きますよね。
なんにせよ、早目に並べば閉門前に行くのとは違い、好きな場所で写真を撮ることもできますし、奥の丸窓の写真も並ばずにゲットできちゃいます!
と、これはまさに正攻法ですね。
だから、閉門前の並ばずにはいれる方を選んじゃいます。
2.明月院が一番混雑する時間帯はここ!(地獄タイム)
開門時間~午後3時くらいはずっと混雑しています。
が、その中でもさらに地獄の時間を二つお伝えいます。
①開門ちょうどの時間に来る
みんな考えることは一緒なのか、開門時間からその後1時間はやったら混雑します。
この時間帯に北鎌倉駅を降りたら、こうです。
だって、北鎌倉駅から明月院まで、普通に歩いて10分かかるんですよ?
そうなんです。
明月院までの10分の公道が、明月院並びで北鎌倉駅まで続くんです。
恐ろしくないですか?
しかも、天気の良い晴れた日なんて、なかなか日差しもきつくて、日陰のない中立っているって、もう、地獄。
実際、六月中旬の休日に行ってみたのですが、開門時間の8:30頃で北鎌倉駅まで列が伸びていました。
それが、一時間後の9:30頃になっても、列はそんなに縮まなかったんです。
恐ろしくないですか?
もう、地獄。
②お昼頃の時間を狙ってくる
再び混雑するといわれているのがお昼頃です。
実際に見に行ってみたのですが、朝より多少列は少なかったものの、やはり線路沿いの道を行列がずらーっと占拠し続けていました。
朝からずっと行列が続いているんですよ。
恐ろしくないですか?
もう、地獄。
3.明月院のアクセスや紫陽花の見ごろなどの基本情報
見ごろの時期
六月中旬~六月末まで
明月院のあじさいは、日に日に色が濃くなっていきます。
一番理想的な青の色みを帯びるのは、6月中旬頃からとなります。
ただ、6月初旬には花が開き、色づき始めていることが多いです。
色づき始めのあじさいは、淡く柔らかい色合いをしていますので、それもまた魅力的ですよ。
そして、7月を過ぎれば今度はあじさいも見ごろを過ぎ、少しずつ剪定が始まります。
少しずつ境内のあじさいの花が減っていくことで、本格的な夏が到来するわけですね。
シーズンをずらせば当然混雑も緩和されます。
花の見ごろにこだわらなければ、早め、遅めに行かれるのも、ひとつの手かもしれませんね。
明月院のアクセス
JR北鎌倉駅徒歩10分ほどです。
線路沿いをまっすぐ進み、途中で左手に曲がります。
あじさいのシーズンは人が明月院にいっぱい流れて行きますので割と分かりやすいかもです。
■地図
しっかり把握することで、スマートに明月院ブルーを楽しんでください(^^♪
4.明月院ってそんなに混雑するの?!(軽く地獄です)
先ほどから散々「かなり混雑する」「地獄だー!」といい続けましたが、それが事実なのかをこれからお見せしたいと思います。
今回は、6月中旬の休日、朝の8:20頃にホームに到着したところからお伝えいたします。
北鎌倉駅から、人ごみの多さにびっくり!
出入り口まで来ると、改札が詰まってスムーズに抜けられません。
すごいですね。
駅を出ると、割とすぐのところで「明月院 最後尾」のプラカードを持った方がやってきました。
しかも、後ろを見ると、次から次へと人がやってきます。
列に並ばず、この行列の先がどうなっているのかを見に行きましょう!
当然のことですが、ずっと行列です。
明月院の入り口に、次々と人が吸い込まれていきます。
そして、永遠に人の列が続いてやってきます。
これが昼過ぎまでずっと続きます。
明月院って、本当にすごいです!
5.おススメの閉門30分前に実際に行ってみた!
では今度は、閉門30分前の、16:30頃に行ってみました。
門の前までの道は、明月院の人の出入りの数がすごい!
けれど、明月院には、列もなく並ばずにそのまま入れちゃいました!
料金を払う時も、ちょっと詰まるくらい。
たった2~3分程度で中に入れちゃいました。
入ってすぐの様子。
閉門前までこの混雑ぶりが続きます。
それでも、みなさんが来たいと思うくらいの美しい紫陽花がいっぱいあるんです。
だから明月院は、その紫陽花の美しさに見入ってしまい、混雑しても楽しめちゃうんですよね。
とはいえ奥の「方丈」までこの混雑ぶり。
これじゃあ、人のいない明月院を体験することなんてできないんだ!と思いますよね。
そのまま閉館時間近くまで耐えてください。
閉館時間過ぎても、人が溢れている場合は、明月院の配慮で、もう少し開門したままです。(ほんとう、頭が下がります)
閉門時間には当然、先ほど入って来た入り口の門は閉められています。
そして、入り口近くの道に戻ってみると、人の気配がない空間が出てきました!
竹の道も人はご覧の通り。
ゆったり歩けます。
とはいえ、閉門時間を過ぎて、堂々と居残っているわけにもいかないので、そそくさと見て回ったら、門を出ます。
閉門後は、門を閉める準備はされていますが、なかなか人が出てくる気配はやみません。
この日、最後に門が閉められたのは17:30でした。
閉館時間を30分オーバー。
皆さん名残惜しそうに門の中を見ていました。
だって、本当にきれいだったんだもん。
どうしても見たかったら、楽しみはまた次回までにとっておけばいいもんね。
6.まとめ|これだけ混雑するのに、行く価値アリだからしょうがない!
まとめ・おススメの時間は閉門30分前か、開門2時間前。
・一番NGの時間は開門時間と昼頃。地獄です。
・見ごろは6月中旬から7月初旬ごろ。
・閉門時間近くは空いてきますが、長居しない配慮は忘れずに。
どれだけ並んだとしても、明月院の紫陽花の世界が素晴らしい事実に変わりはありません。
けれど、混雑を避けることができたら、体力、時間のコスト削減とストレスのかかり方がまったく変わってきます。
ポイントをしっかりとおさえて、みなさんも素敵な明月院ブルーの世界に飛び込んでみてください。
そして、紫陽花ばかりに目が行きがちですが、明月院自体もとても魅力なお寺なんです。
明月院を深く知ることで、楽しみもきっと倍増するはず!
分かりやすくご案内してますので、よかったらこちらもご覧ください。
また、晴れた日は日差し予防のための日焼け止めや日傘の配慮、また、水分補給などもお忘れなくですよー!
美しい明月院ブルーは何度見ても行きたくなっちゃうから困るな。
Comments