光明寺【鎌倉】|浄土宗大本山!魅力や見どころを分かりやすく解説!

鎌倉の神社・お寺















皆さんこんにちは。

鎌倉散策が日課のカモメ”江のくん”と申します!

さて、今回ご紹介したいのは光明寺です。

JR鎌倉駅からはバスで10分程度の距離があります。

少し距離はありますが、鎌倉を楽しみつくすのなら、光明寺は外せませんよ。

その理由を五つにまとめて挙げてみました!

①浄土宗大本山であり、境内の規模はとても大きい

②山門は鎌倉随一の大きさを誇り、特別拝観時に上ることができ、目の前の海まで見渡すことができる

③境内にはたくさんの桜の木が植えられており、境内の桜の規模は鎌倉随一を誇る

④日中は本堂が明けられてます。また日曜法話などもあり、とても親しみやすいお寺

⑤和尚さんたちが優しく、温かみのある方が多い

おっと、書いていたらきりがないというか、もっと他にもたくさんの魅力はあるのですがとりあえずはこの辺にしておきます。

江のくんが個人的に一番いいと思うポイントは、光明寺のもつ、開放感のある雰囲気です!

”浄土宗大本山”!なんて威厳のある響きなのに、お寺の荘厳さを前面に出さず、観光客に対してもウェルカムな姿勢で、ホスピタリティも高く、和尚さんたちがとにかく優しい!

民衆に開かれた浄土宗の教えのためでしょうか。

では、そんな光明寺を、分かりやすくご案内できればと思います!

どうぞご覧ください!

目次

1.光明寺の地図、アクセス方法

2.光明寺って、どんなお寺なの?

3.光明寺の境内を全部見せます!

・【山門】

・【本堂と開山堂】

・【庭園と枯山水の庭】

・【そのほか】

4.光明寺の基本情報

5.まとめ|浄土宗の大本山は、見ごたえのある居心地の良いお寺でした!

1.光明寺の地図、アクセス方法

アクセス:

アクセス:JR鎌倉駅より徒歩25分ほど

バスのご利用の場合は、

(1)40・41系統(小坪・逗子方面)
(2)12系統(九品寺[くほんじ]循環)

鎌倉駅東口からどちらかに乗ってください。

バスの所要時間はだいたい10分程度です。

駐車場:山門前に駐車場があり、広いため入りきれないことはあまりないです【無料です!】

※ただし、紅葉の時期は駐車場が使えなくなる時期もあるようです。

地図:

こうやって見ると、本当に海の真ん前なんですよねー!

素敵なロケーションにあるお寺です!

2.光明寺って、どんなお寺なの?

宗派:浄土宗

創建:鎌倉時代の1243年

開基:鎌倉幕府第四代執権の北条経時

開山:浄土宗の第三祖、良忠

本尊:阿弥陀如来

3.光明寺の境内を全部見せます!

ではこれから、光明寺の素敵な境内をまるっとするっとご案内いたします!!

・【山門】

まずは山門です。

鎌倉随一のでかさ。

入り口にいる人のサイズと山門のサイズを比べて見てください。

すっごい大きいですよね!?

桜の咲く季節を中心に、山門への特別拝観できることがあります。

境内を一望できる山門は、のぼれたら超ラッキーですよ!

そして境内側と反対には、材木座海岸の景色が広がっています。

セーリングがこの辺りの海では多いので、白い帆を眺めながら海風を感じられます。

光明寺の山門については別の記事で特集しておりますので、詳細が知りたい方はこちらをご覧いただけたらと思います。

光明寺【山門楼上特別公開!】|楼上から見た桜の咲く光明寺の景色と、楼上に上るべき5つの理由を大公開!

・【本堂と開山堂】

山門をくぐると、正面に本堂が見えます!

駅から離れていてもそれなりに人はいますね。

けれど、とっても広いので、ごみごみした感じは全くないです。

では、本堂(本殿)から見てみましょう!

本殿もなかなか大きいですね。

尊像についてまで、分かりやすく書かれていますね!!

門が大きく開かれています。

中は常駐の監視する人もなく、自由に拝観できます。

ずいぶんオープンだなというのが江のくんの印象です。

中にはとても見ごたえのある仏像がいくつも安置されています。

ちなみに気づきました!?

写真中央の下側に、カメラ「○」と書かれています。

カメラ「×」!は、よく見かけるけれど、カメラ「○」って…。

禁止を増やした方が管理しやすいという面もあるのに。

親切すぎる!!

この奥に仏像が安置されております。

ご本尊は黄金色に輝き、見ごたえがあります。

ぜひ、皆さま自身の目でご確認ください!

■開山堂

そして、本堂と廊下で繋がり合っているのが「開山堂」。

開山である「良忠上人」の尊像や、歴代の法主が祀られているとのことです。

外観です。

こちらが本堂かな?と思えるほど立派ですね。

さっそく中に入ってみましょう。

中の作りは割とシンプルで、装飾は少なめです。

けれど、広々としており、出入りも自由となっています。

そして「良忠上人」の尊像はこちらです。

本堂と開山堂が廊下で繋がっています。

その間には、庭園を眺められるように椅子が置かれています。

そして、庭園の景色もなかなかなんです!

・【庭園と枯山水の庭】

庭園の景色がこれ!

すんばらしいでしょ!?

こちらにも見事な桜の木があるんです。

本堂の脇から裏手に向かう廊下です。

廊下をまっすぐ進み、裏手に回るとお手洗いがあります。

お手洗いよりさらに廊下を進むと、枯山水のお庭とそれを鑑賞できる椅子が置かれています。

こういう、来客に対する心遣いが至る所にあって、本当に感謝の気持ちが溢あふれます。

枯山水右側の景色。

そして、枯山水左側の景色。

この枯山水には、こんな意味があるそうです。

とってもわかりやすい看板で、江のくんのような一般人でも理解ができる説明で、本当にあり難いです。

・【そのほか】

境内は広く、他にも様々な場所をご紹介していきたいと思います。

善導大使の像。

なるほど、法然上人は善導大使の教えに導かれて、浄土宗を開かれたのですね!

光明寺は、このように、浄土宗を理解するための手がかりが、本当にわかりやすく用意されています。

桜の木の奥に、立派な鐘を発見!

鐘を囲む柱や木彫の装飾が素晴らしいですね!

総ケヤキ瓦葺きの鐘楼堂は弘化四年の建造だそうです、ひゃー!!すごい!

こちらは「網引き地蔵尊」「延命地蔵尊」が祀られています。

その隣には慰霊碑がありました。

さらに奥には「材木座幼稚園」。

境内には「繁栄稲荷社」もあります。

そして、驚いたことにあの「高倉健」さんのお墓がありました。

高倉健さんは生前から浄土宗と深い関わりを持たれていたそうです。

光明寺永代供養塔です。

合祀墓で、永代供養をしていただけます。

合同かー…、としり込みしてしまう気持ちもありますが、永代で供養してもらえるため、お墓の継承問題が起こらないですし、いいようにも思えます。

江のくん、まじめな話、ここに自分の遺骨を納めてもらえるなら、いいなあ、なんて思っちゃいます。

で、調べたのですが、このお墓に入るためには、いくつかの条件があります。

まずは、浄土宗の改宗。

うーん、江のくんは今特にこだわりの宗派は無いので、大丈夫かな?

他の条件として、入会費は100万円(永代供養料、納骨料、プレート代)だそうです。

ひゃ…、百万…!

んー、えっと、えーと。

とりあえず、サラリーマン頑張りまーす!!

こちらは、動物の慰霊碑です。

そういえば江のくん、カモメだから供養されるならこっちになるのか。

でもまだ生きる!

生きるのがんばるよ!

4.光明寺の基本情報

住所:〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座6丁目17−19

Tel:0467-22-0603

拝観時間:6:00~17:00(11月~3月:6:00~16:00)

拝観料:無料(特別拝観等は有料)

駐車場:無料

公式サイト

5.まとめ|浄土宗の大本山は、見ごたえのある居心地の良いお寺でした!

民衆に開かれた宗派である浄土宗ならではの開放的な雰囲気が、江のくん的にはとても気にいっています。

また、知識がなくても随所にある説明が分かりやすく、何度か来ているうちに浄土宗の知識がついてきますよ。

そして、もしタイミングが合えば、日曜法話が聞けるとすごくためになります。

江のくん何度か聞いているのですが、和尚さんのお話はとても分かりやすく、リラックスした気持ちで聞けますし、生きるうえでの大切なことを考えるきっかけをもらえます。

普段は適当に生きている江のくんでも、日曜法話を聞いた後は、気持ちを律して、誠実に生きたい!って、気持ちになりました。

日曜法話、また行きたいなあ。

(2019年現在は、13:30より受付開始で、14:00から一時間の法話が聞けます。そして、参加費無料です!)

春は桜、夏は紫陽花に蓮の花、秋は紅葉と、四季折々の美しさも楽しめます。

そして、近くには材木座海岸があり、本当に魅力的なお寺だと思います!

皆さんも機会があれば、ぜひ光明寺へ行かれてみることを江のくんはお勧めいたします。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。