【2019】御霊神社|「江ノ電×あじさい」の神社、梅雨に行くべき理由
鎌倉の長谷エリアで有名なあじさいスポットの「御霊神社」。
ここは、江ノ電の線路と神社の敷地が接しあっているので、境内のあじさいと江ノ電の走り抜ける写真が撮れることでも有名です。
それに、江ノ電の線路を渡って境内に入るのが、また旅情があっていいんですよね。
梅雨時の「6月中旬~後半」は、御霊神社のあじさいが一番の見ごろを迎えます。
ですので、この時期に来れば、美しいあじさいを鑑賞することができます。
本記事では、御霊神社で「江ノ電×あじさい」の写真を取るための場所や向きなどを簡単にご案内します。
また、境内の奥に咲くワイルドな紫陽花の咲く景色や、周辺エリアのあじさい情報もあわせてご案内します。
1.御霊神社の有名な「江ノ電×あじさい」の撮影スポットを紹介
神社の境内に入ってすぐ左手には、あじさいが咲く道があります。
この道だけでも、なかなかあじさいの見ごたえがあります。
あじさい越しに境内を眺めると、しっとりとした気配が味わい深い。
この道は線路すれすれにあります。
なので、走り抜ける江ノ電と御霊神社のあじさいを写真に収めることができます。
「江ノ電×あじさい」はとても有名なショットです。
その為に御霊神社に来る人も割と見受けられるんです。
では、江ノ電×あじさいの写真の撮り方をさっそくご紹介します!
まず写真を撮る位置決めですが、境内に入ってすぐの鳥居の左手側から写真を構えます。
ここから撮った写真は、線路沿いに咲くあじさいがとってもきれいなんですよね。
さあ、写真の構図を決めたら、後は江ノ電が走ってくるのを待ちます。
江ノ電が走る時間間隔は12分に1本と決まっています。
なので、電車が来るのを大人しく待っていましょう。
ちなみに、あじさいのシーズンは鉄道写真を撮る方々が結構いらっしゃるようです。
「混雑した中で写真を撮るの嫌だな」
「だったら朝早く早く行けば、他の人とかち合わないんじゃないかな」
そう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに江のくん、他の人とかち合わないように、あじさいが見ごろの6月中旬、休日朝8時40分ごろに御霊神社に行ったのですが、ご覧の通りです。
それだけ、この構図が人気あるということなんでしょうね。
ということで、人がいること前提で考えたほうがいいかもしれませんね。
さて、遮断機が下り、カンカンカン、と音が鳴り響いてくれば、江ノ電がやってくる合図です。
電車が来る気配を察知すると、写真を取るために来ている皆さんはスタンバイ開始です。
そして、電車が来たら、みんなのカメラのシャッターが一斉に切られます。
江のくんもそれにつられて、写真を連打!
そんで撮れた一枚がこちら!
なかなか、エモい感じしませんか?
フォトジェニーック!な感じしませんか?
そんなに難しくはないので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみて下さいね。
ちなみに、他の構図でも江ノ電の写真をいくつか撮ってみました。
神社の前を走り抜ける江ノ電。
あじさいの路の脇を走り抜ける江ノ電。
江ノ電の車体にあじさいの色が映り込んできれい。
神社の鳥居と江ノ電。
と思ったら、写真撮りたい人がいっぱい映り込んじゃう罠。
2.御霊神社は社殿の奥にもあじさいが咲き乱れています
実は御霊神社、社殿の奥側の方が、あじさいの数がすごいんです。
社殿の裏は、崖になっていて、その斜面に沿うようにあじさいがいっぱい咲いています。
自然に生えているあじさいなのでしょうか。
なんだかワイルドな印象があります。
色鮮やかで、見ごたえがありますね!
3.御霊神社までのアクセス
■アクセス
江ノ電長谷駅より徒歩5分。
長谷駅を出たら、大仏通りを南に向かい、線路を越えたら、線路沿いに右手に曲がり、まっすぐ進みます。
線路沿いの道にも、あじさいが咲いています。
まっすぐ進むと、住宅の間の道に入りますので、そのまま通り抜けます。
途中で右手に曲がると御霊神社の鳥居が見えてきまので、地図で距離感を確認しながら右折してみてください。。
■地図
4.拝観料・拝観時間について
拝観料:無料(収蔵庫を見たい場合は100円がかかります)
拝観時間:自由参拝
※ただし、社務所は9:00~17:00です。
ご朱印は、こちらでもらえますよ。
あじさいのシーズンは、九時前でも社務所前はすでにこんな状態。
なかなか人気のある神社ですね。
5.御霊神社とセットでまわりたい紫陽花の魅力的な寺社仏閣は?
御霊神社は江ノ電長谷駅から行けますが、長谷エリアと隣駅の極楽寺駅周辺エリアには、魅力的なあじさいスポットが集まっています。
その中でも厳選して4つのあじさいおススメスポットをお伝えします。
①長谷寺|江ノ電長谷駅
御霊神社から歩いて移動できる距離にあります。
鎌倉の中ではトップの人気を誇る「あじさい路」には2500株のカラフルなあじさいが山の斜面に咲き乱れます。
それだけに、あじさいが見ごろの時期は混雑もすごいことに。
リンク先で、長谷寺の混雑についても知ることができますのでご興味がありましたら、ご確認ください。
②成就寺|江ノ電極楽寺駅
御霊神社のある長谷駅からは1つ隣の駅となります。
以前はものすごい数の紫陽花が咲き乱れ、鎌倉の3大あじさいのひとつともいわれていましたが、現在はかなり数を減らしたようです。
それでも、階段の先から由比ヶ浜を望むあじさいの景色は、今も変わらぬ美しさをたたえています。
③極楽寺|江ノ電極楽寺駅
御霊神社のある長谷駅からは1つ隣の駅となります。
駅を降りてすぐ裏手にあるお寺で、入口のあじさいはなかなかの見ごたえがあります。
境内の中にもあじさいは咲いていますが、境内撮影は禁止なのでご注意ください。
④江ノ電極楽寺駅前
「え?駅前?」と思われた方もいらっしゃったかもしれませんね。
実は、江ノ電極楽寺駅も、あじさいがすごい咲き乱れています。
上の写真は、駅前正面に咲くあじさいの景色ですが、かなり見ごたえがあります。
6.まとめ|江ノ電×あじさいの撮影はやってみると楽しいです!
御霊神社に行かれたら、やっぱり「江ノ電×あじさい」の写真はチャレンジしてみたいですね。
写真が上手く撮れたら、きっとお友達にも自慢ができちゃいますよ。
また、あじさいのきれいな神社として有名ですが、御霊神社自体も、なかなか味のある魅力的な神社です。
「目がよくなる」という珍しいご利益もありますし、境内の雰囲気もなかなかしっとりとしていて素敵なんです。
それと、境内はそこまで大きくはないので、周辺スポットとあわせて回ることもおススメです。
江のくんは、御霊神社に不思議なパワーを感じちゃうんだ。
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