【2019】極楽寺|極楽寺とその周辺エリアのあじさいスポット丸わかり
梅雨時の鎌倉は、魅力的なあじさいスポットが多数存在します。
そのなかでも極楽寺エリアは、気軽に立ち寄れるあじさいスポットが多く存在します。
鎌倉のあじさいの見頃は6月中旬~下旬です。
今回は、見ごろを迎えた極楽寺のあじさいを中心に、周辺のあじさいスポットも丸わかりにれるよう解説をしていきます。
1.極楽寺山門のあじさいは見ごたえあり
境内の入口に、見事な紫陽花が咲き誇る極楽寺。
残念ながら境内は写真撮影禁止ですが、実は見ごたえがあるのは山門の前のあじさいなんです。
極楽寺の山門とその前に咲くあじさいの景色です。
色も複雑に変化していて、見ごたえがありますね。
あじさい越しに、江ノ電極楽寺駅のホームが見えますね。
境内にも、あじさいはいくつも咲いています。
とはいえ、山門とあじさいの組み合わせが一番見ごたえのある光景です。
梅雨時の極楽寺はあじさいのきれいさにばかり目が行ってしまうかもしれません。
けれど、極楽寺自体がとても魅力的なお寺なので、その情報もお伝えいたします。
極楽寺は、鎌倉で唯一の真言律宗のお寺です。
また、極楽寺が建てられたのが1259年と伝えられています。
その頃の極楽寺周辺は地獄谷と呼ばれるほど劣悪な環境でした。
そのため、極楽寺が建てられることで、身寄りのない人たちを助ける施設としての役割を果たしていました。
そして、最盛期には49の子院が建てられるほど、一帯すべてが極楽寺の寺院施設になるまで広がりを見せたのでした。
現在、境内の宝物館には重要文化財が4つも安置されております。
また、鎌倉三十三観音、鎌倉二十四地蔵尊、鎌倉十三仏と、複数の鎌倉巡礼地になっています。
上記のリンクからは、さらに詳しい極楽寺の情報をお伝えしております。
興味のある方はご覧ください。
2.極楽寺駅前にもあじさいがすごい!
「江ノ電極楽寺駅」は、極楽寺のちょうど真ん前あります。
実は極楽寺駅周辺にも、あじさいがきれいに咲いているんですよ。
こちらが、極楽寺駅前です。
極楽寺駅を抜けると、正面にどーんとあじさいの咲いている景色が広がります。
相当な数があるのですが、駅前のせいか、目的地に意識が向かってしまい、割とスルーしがちでもあります。
でも、よく見ていただくと分かりますが、かなりの数のあじさいが咲いているんです。
通りがかりはぜひ駅前のあじさいも見て行ってください。
ちなみに極楽寺駅、実はかなりたくさんの映画やアニメなどの舞台になっています。
そして「関東の駅100選」に選ばれるほど味のある駅です。
周辺の山の中にある風景も江ノ電駅のもつ味わいを引き出しているように思います。
訪れた際は、極楽寺駅もぜひご覧いただけたら面白いのではないでしょうか。
こちらも、極楽寺駅の詳細について解説してますので、よかったらご覧ください。
駅の近くにある成就院も隠れたあじさいスポットです!
また、極楽寺駅より徒歩五分ほど歩くと「成就院」があります。
成就院は、長い階段のわきにあじさいが咲いているお寺です。
2015年より以前は、鎌倉三大あじさいといわれるほどのかなりの人気スポットでしたが、現在はあじさいの数がだいぶ減りました。
そのため、参拝者もガクッと減りました。
なので現在は、ゆっくりと紫陽花を鑑賞できるスポットとなっております。
リンク先では、成就院の現在のあじさいの咲いている様子をお見せしています。
3.極楽寺の参拝時間やアクセスなど
■参拝時間:9:00~16:30
■拝観料金:なし(ただし、宝物館は300円)
■アクセス
江ノ電極楽寺駅より徒歩2分ほど。
極楽寺駅を出て左に進むと赤い橋が見えます。
そこを渡り、駅の反対に回り込むと極楽寺に到着です。
■地図
4.まとめ|あじさいのシーズンはぜひ立ち寄りたいスポット
まとめ①極楽寺は山門前のあじさいが見ごたえあります
②極楽寺は、1259年にできたお寺で、複数の霊場札所を務めています
③江ノ電極楽寺駅前にも、あじさいの群生が見られます
極楽寺周辺は、徒歩であじさいの咲くポイントが集まっています。
気軽に立ち寄れるスポットばかりですので、梅雨時はあじさい散策をしてみるのもよいかもしれません。
極楽寺の辺りって、散策するのにもってこいだな。
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