江の島|400円で江の島の奥まで!?遊覧船の名は「べんてん丸」!
江ノ島に住みたいカモメの”江のくん”です。
よろしくお願いします。
今回は、江の島のプチおすすめ情報の遊覧船についてお伝えします。
みなさん、人気の観光地である江の島に、遊覧船があることはご存知ですか?
その名は「べんてん丸」です!
メインの通りにあるにもかかわらず、その存在をなんとなくスルーしてしまう方も多かもしれません。
ですが遊覧船のべんてん丸は、本当に便利&楽しいんですよ!
基本は片道利用がおすすめです。
その理由や、実際に乗ったときの景色などをご紹介します!
1.遊覧船べんてん丸の魅力はここ!
①乗船ルールがシンプルで、便数が多い!
②海上から江の島の全景が堪能できる(^^♪
③歩いたら片道30分以上かかる距離を、約7分で移動してしまうので、時間コスパが高い。
④体力面のコスパも高い。江の島は高低差のある道を移動するため、結構体力を消耗します。
⑤潮風が、きもちいい!船でびゅんびゅん進んでいくのが爽快!
2.遊覧船べんてん丸のルートや乗船時間など
ご覧いただいている、こちらが「べんてん丸」です!
べんてん丸は、江の島の「弁天橋」と江の島の奥にある「稚児ヶ淵」を往復でつなぐ遊覧船です。
乗船時間は7分ほどです。
天気の良い日は、相模湾の奥に広がる富士山を一望することもできます。
予約や時間指定等はありません。
その場で料金を払えば乗船できます。
遊覧船のサイズは最大30名程度でそれほど大きくはありません。
また、遊覧船はこまめな往来をしているため、待ち時間もそれほどかかりません。
ですので、バスやタクシーのような気軽さで利用ができます。
片道料金
大人(中学生以上)400円
子供(小学生以上)200円
電話番号:0466-22-4141(藤沢市観光センター)
※天候・波の状況により運航は不定期な面もあるため、気になる方は当日の午前十時ごろから上記の電話番号へお問い合わせしてみてください。
3.遊覧船べんてん丸の乗り場の紹介
乗り場はふたつあります。
写真を使ってご紹介いたします。
1.江ノ島「弁天橋」を渡る手前の乗船所⇒江の島の奥「岩屋洞窟方面」
まずは、江の島て前の弁天橋前から、稚児が淵に向かうための乗り場をご案内します。
弁天橋の手前、右手側にお手洗いがあります。
お手洗いの、すぐ手前が乗り場です。
チケット売り場があるので、分かりにくいわけではないです。
2.江ノ島の奥「岩屋洞窟方面」⇒江ノ島「弁天橋」を渡る手前の乗船所
つづいて、稚児が淵から弁天橋方面に戻る方法です。
岩屋洞窟のある江の島の奥側は「稚児が淵」と呼ばれています。
歩いて到着した場合、帰りの乗船所は稚児が淵の右奥にあります。
岩屋洞窟は左側にあるため、逆方向だと覚えておいてください。
ショウ君のいうとおりで、行きでべんてん丸を使うと、神社の参拝や、シーキャンドルをすっとばしていきなり奥の窟屋方面についてしまいます。
ですので、おススメのルートは、通常通りに観光し、稚児が淵までたどり着いたら、帰りを「べんてん丸」でショートカットして帰ってくる。
こうすることで、帰りの時間ロス、体力ロスをおさえ、遊覧船を楽しむことができるので合理的な利用法になります。
4.遊覧船の内部と、海上から見える江の島の景色をお届けします!
それでは、江の島の奥側にある稚児が淵の乗り場から乗船してみましょう。
さあ、遊覧船がやってきました。
そそくさと立ち上がる海の男たち。
ジャケットの背中には「べんてん丸」のデザインが施されています。
かっこいい…!!
橋の手前からやってきた乗客のみなさんが降りてきました。
乗船にはチケットが渡されます。
海風が強いときは、チケットが飛ばされないように注意しないとですね。
さて、中に乗り込んでみるとこんな感じ。
青が基調の船内は、小さいつくりだけれど、わりと清潔感があっていいなと思いました。
この日は天気が良く、窓の外は晴れ渡っていてすがすがしい気持ちで乗船しました。
さて、そうこうしているうちに船が動き出しました!
後ろのデッキに移動します。
短い区間ではありますが、ワクワクしてきますね!
江ノ島から離れて行く。おお…、なごり惜しい。
ふと脇を見ると、江の島が。
江ノ島灯台のシーキャンドルが空に伸びあがる光景が印象的ですね。
めっちゃ良い景色じゃん!
遊覧船の揺れはそれほど大きくないので、船酔いの心配はそれほどしなくていいように感じました。
運転する姿がカッコいいですね!
さあ、あっという間に対岸のビーチ沿いの景色が見えてきました。
正面には国道134号線沿いのオシャレな建物が見えてきましたね。
橋も歩かずにショートカットして戻ってきます。
人ごみにつかれることなく戻れるのは大きな魅力の一つ。
船が到着間際で、運転手さんは船をつなぐ紐を準備し始めました。
あっという間だったな。
あっという間に感じますが、すごく充実した時間だったように思いました。
なにより、帰りをひたすら歩く必要がないというのは大きい!
5.まとめ|遊覧船べんてん丸は、片道利用がおすすめ!
江の島は、島の中に楽しい仕組みがふんだんに盛り込まれていることが大きな魅力ですが、その分体力を使いますね。
そして帰りは少しぐったり気味。
そんなタイミングでべんてん丸を利用すれば、稚児が淵から一気に江の島の弁天橋を渡る手前のところまで運んでくれます。
もう本当、体力と時間のコスパが最高にいい!
ポイント!通常観光を想定する場合、行きは自分の足で江の島を観光しまくっておいて、帰りは船ですすーっと戻ってくるのが一番スマートな使い方!
もちろん、稚児が淵で釣りをすることが目的の方や、
窟屋洞窟を見て帰りたい方は、往復利用が断然いいです。
お好みの用途で気軽に使えるのがべんてん丸の良いところですね。
逆に、デメリットとしては、風や波の高さにより運航していないこともあります。
ただ、天候に左右されるのは、仕方のないですよね。
けれど、相当な悪天候じゃないと大体は運航しているってイメージかな。
ちなみに、海上からの江の島が見られるのもよいのですが、江の島と反対方向を見ると、空気が澄んでいれば富士山を見られることもあります。
富士山が見られるのは、天気の良い冬場が多いですかね。
そんな素敵なべんてん丸、江の島に行く機会があればぜひご利用されてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、飛行機は怖いけれど、船は好きだな。
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