鎌倉五山第一位に位置する建長寺。

境内は国指定文化財にも指定されているほど。

そんな、建長寺の紅葉について、分かりやすくご案内いたします。

江のくん

敷地の広い建長寺。実は、境内ではなく、その奥にある半蔵坊エリアが紅葉スポットなんです。

１．建長寺の基本情報

基本情報

アクセス

■北鎌倉駅東口より徒歩１５分ほど

■建長寺までの歩き方

北鎌倉駅東口を出てすぐの道を、右手に、ひたすらまっすぐ進みます。

すると、左手に建長寺の大きな門が見えてきます。

歩くと１５分ほどなので少し遠くも感じるかもしれません。

けれど、建長寺までの道は鎌倉駅方面へ通り抜ける道でもあるため、人通りもあり、迷いにくいのが特徴です。

地図

北鎌倉の周辺の紅葉の見ごろについて

鎌倉エリアは東京よりも温暖な気候のため、１２月に入って見ごろを迎えるのは割と普通なんです。

もちろん、年によっては見ごろの時期が前後することもあります。

なので、上記の時期は目安としてお考えくださいね。

２．建長寺の境内の紅葉

江のくん

ここからは、建長寺で紅葉を見られるスポットをお見せいたします。

建長寺の山門です。

大きいですね！

ですが、辺りを見回しても、紅葉している木々がみあたりません。

建長寺の庭園に入ってみましょう。

紅葉している木々は、楽しめるでしょうか…？

江のくん

うーん…。

うつくしい庭園なのはまちがいありませんが、紅葉を目的で考えると、少し物足りないですね。

いまいち、見ごたえのある景色が境内に見つけられませんでした。

仕方がないので、このまま奥の「半蔵坊」の方へ向かってみたいと思います。

３．建長寺の紅葉おススメエリアは半蔵坊にあり！

実は、建長寺で紅葉を楽しみたい場合は、半蔵坊へ向かうのがおススメです。

半蔵坊は、建長寺の境内左手より奥へ続いている道をずっと進んだ先にあります。

ここからは、半蔵坊までの紅葉した木々をお見せしながら半蔵坊への道をたどっていきたいと思います。

それでは建長寺から半蔵坊へ向かいましょう。

半蔵坊へは自然豊かな道を進みます。

ですので、しばしば紅葉している木々を見かけることとなります。

さらに先に進むと、半蔵坊へつながる参道が見えてきました。

江のくん

わー！
とってもきれいな紅葉ですよ。

参道の先には、色とりどりの紅葉した木々が待ち構えていました。

階段を上った先にも、紅葉の木々は続きます。

半蔵坊は、階段の先ですのでのぼってみましょう。

見上げると真っ赤な紅葉の木が。

幾重にも続く階段。

体力にい自信がない方は、ゆっくり昇ることをおすすめします。

階段には、イチョウの葉が散っていました。

木々だけでなく、落葉を見ても秋を感じますね。

ずいぶん階段を上りましたが、まだ先があるようです。

紅葉の木が自分たちを見下ろしているよう。

振り返り下を見ると、辿ってきた道が見えました。

のぼりの階段は少々大変。

けれど、紅葉の木々がずっと続いているので、見ごたえがあって素敵ですね。

天狗の石像が並んでいるのが見えます。

ここまで来れば、半蔵坊はもうすぐです。

階段を上り切ると、半蔵坊に到着です。

境内参拝のつもりが、半蔵坊を目指す場合は軽いハイキングになりますので歩きやすい靴で向かいたいですね。

半蔵坊より見下ろした景色。

階段を沢山のぼってきたぶん、景色はなかなかの絶景です。

半蔵坊の西側より、富士山を見ることもできます。

天気が良く、空気が澄んでいることが富士山を見る条件となっています。

江のくん

富士山が見られたらラッキーですね！

半蔵坊よりさらに先に道が続きます。

天園ハイキングコースという道ですが、半蔵坊側に紅葉の木々はあまりありません。

紅葉目的で来られた方は、せっかくなので半蔵坊からの景色を楽しんでからまた建長寺までもどりましょう。

４．まとめ｜紅葉目的なら、境内奥の半蔵坊を目指しましょう

境内の広い建長寺ですが、紅葉を楽しみたいなら半蔵坊に向かう道へ向かうことがおススメです。

鎌倉の自然の景色を楽しみながら、うつくしい紅葉を楽しめるため、おススメできます。

ただし、割と距離がありますし、たくさんの階段を上ることとなりますんで、歩きやすい靴で行かれることをおススメします。

もし、もっと気軽に鎌倉の紅葉を楽しみたい方は、明月院や浄智寺などもおススメいたします。